細切れビジョンで、なんでもできる!: 夢を実現する自分マネジメントシステム
- サンマーク出版 (2006年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763197290
感想・レビュー・書評
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久しぶりに再読。バックキャスティングについて書いてあったのを思い出し読み返した。
著者は、「自分(のタイム)マネジメントシステム」を作るようになってからは「やろうと思って始めたものが途中で挫折する率」はゼロになったという、これはすばらしい。自分に与えられた時間を120%活かすーというと、どのように時間を作ろうかと考える人が多いが、そうではなく、どのように時間を使うかを考えるという。始めたものを続けるのに壁がある。それをマネジメントしようということだ。
そのバックキャスティングとは:
そのうちできるかもとロケットを開発しようとするのと、この10年でできなくてはいけないと思ってするのとは、大きく異なってくることは容易に想像できる。そうやって、行きたい目的地に自分の身を置いてそこから現在地をふり返ることをバックキャスティングという。最短コースを行こう、という訳だ。さらに、具体的なアプローチを挙げて、自分マネジメントのポイントが書かれていて、how to本とは、基となる考え方が異なっていて興味深く参考になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
多くは知っていることでした。
が、それはできているということとは別で、その知っていることの多くは実行ができていないことでした。
要は、実行あるのみと再認識した書物です。
★「始める壁」と「続ける壁」の乗り越え方
★本当に細かくtodoを噛み砕くこと
★「振り返り」と「反省」は違う
→「振り返り」はできたことと、できなかったことを区別し、何があればできたのかを考える作業
どうすれば失敗せずにすむだろう、何があればうまくいくだろう -
2007.1.5 購入