23時帰宅でつくる健康ごはん

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 55
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763198044

作品紹介・あらすじ

おいしい!かんたん!元気になる!3ヶ月予約待ちのカリスマ鍼灸師が教えるココロとカラダに効くレシピ。

感想・レビュー・書評

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  • スーパーで買えるまじでフツーの食材で、まじで簡単に作れる。しかも野菜たっぷりでバランスいい。
    ただし丼ものとか一品で満足なやつばっかりだから、副菜も並べたい人には他のレシピがあるといい。

  • 夜遅く帰ってもなんとか作れる手軽な一人分料理なノリの本。
    薬膳本ではないので「健康ごはん」に期待しすぎず、夜遅く帰って実は油いっぱいなコンビニ飯食べるよりはヘルシーだよな程度の気分で。

    分量も「(野菜)刻んで両手のひら山盛り一杯」「(牛乳)ごはん茶碗八分目」など感覚的。
    こういう分量表記が好きか嫌いかは分かれると思うけれど私は好き(レコーディングダイエットなどには使いにくいけど)。

    白菜の中華風クリーム炒めとジンジャーミルクスープを合体させたような適当スープよく作って飲んだ。

    そういえばこの本が出た頃は塩麹が流行りだした頃でした。今では市販品も出回っているので出版当時より作りやすいと思います(当時は市販品が出回っていなかった)。今でも生き残って定着した流行り物調味料ですね。

  • 健康かなー…?
    少しでも自炊して野菜とれば健康ってことなのかな

  • 著者の方が実際によく作っているんだろうなーと思うレシピばかり。野菜の種類や量などの表記がやさしい。(グラムなどではなく、両手にいっぱい、のようなレシピ)
    極端なこと、厳しいことではなく、バランスのとれたアドバイスがされていて、安心できる本。

  • 1章 23時帰宅でも健康な食生活はできる
     おいしいものを食べて元気になる
     食べ物があなたをつくている
     自分のカラダに聞いてみるということ
    2章 その日の気分で選ぶごはん
     めんどくさい!
     仕事がうまくいった!
     シゴトに行きたくない
     怒り爆発5秒前
     がっつり食べたい!
     お酒が飲みたい
     明日は大事なプレゼンが・・・
     ほっこりゆっくりしたい
     ふぅ~、疲れた
    3章 悩み解決レシピ
     冷えちゃった
     今日もやっぱり便秘
     胃が重い・・・。内臓疲労?
     なんだかだるくて、やる気がでない
     頭がぼーっとして仕事が進まない
     立ちっぱなしでむくんじゃった!
     わ!ふきでもの!

  • 「 漢方薬に使われる原料は、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)に分けられているんだけど、この中で最上級にあげられる「上品」って実は、現在ふつうに食べられている食材のことなのです。つまり、食べ物はくすりだったわけ。
     上品に属する食材は、毎日摂取することができて、カラダに対する作用が温和だから、たくさんとってもあんまり害がないんです。中品、下品と格が下がるにつれて、良く効く強い薬剤になるんだけど、反面、毒性も強まるのです。」(p10)を読んだとき、「医食同源」という言葉が思い出されました。ホント、食べ物ってすごい。そのエネルギーを頂かないと、私たちは生きていけないのだから、その通り。

     お手軽レシピも素敵ですが(最近話題の「塩こうじ」を2008年1月出版のこの本で使っているあたり、最先端?)、ハーブやスパイスを「まほうの粉」と呼んだり、コラム的に書いてあること(「体の声を聞く」とか「健康ご飯の基礎は、”ありもん”でつくる”ふだんめし”」とか「一人ひとりが自分の”食医”」とか)がとってもわかりやすくて、”自炊が6~7割で十分!"なんて現実的なアドバイスがあって、読んでとっても安心できるし、「ちょっとだけ体にイイコトしようかな」という気持ちの背中を押してくれる、あったか~い本です。

  • 料理のレシピよりも鍼灸師である著者の経験から出た言葉の方にひかれた。
    何でも極端はよくない。でも、自分の身体なんだもの、無理のない範囲で自分の心の声が聞こえるよう耳をすまさなくてはね。

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著者プロフィール

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年にアシル治療室を開院。予約のとれない人気治療室となる。古武術を学び、現在の趣味はカポエイラとブラジリアン柔術。著書に『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』(ミシマ社)、『安心のペットボトル温灸』(夜間飛行)、『決定版 からだの教養12ヵ月――食とからだの養生訓』(晶文社)など多数。

「2022年 『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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