仕事は5年でやめなさい。

著者 :
  • サンマーク出版
3.49
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感想 : 176
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763198242

作品紹介・あらすじ

タリーズコーヒーをたったひとりで日本に根付かせたあの伝説の経営者が、初めて明かす仕事術。人生を切り拓く「松田式・目的達成プログラム」とは。

感想・レビュー・書評

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  • 著、松田公太のビジネス実体験。

    タイトルから仕事は5年で辞めろ。っていうストレートの話かと思ったけど、全然違った。
    「期限」を決めて行動したら成長速度が上がる。
    そういう内容だった。

    「未来自分史」「目標は年3回」「PDCI」
    色々と勉強になる本になりました。

  • http://naokis.doorblog.jp/archives/koutamatsuda.html【書評】『仕事は5年でやめなさい。』〜運を運ぶのは「人」

    <目次>
    プロローグ
    1章 人生を切り拓く「目的」の見つけ方、「目標」の立て方
    2章 おぼれながら「金のワラ」をつかめ失敗は成功の引き金
    3章 「凡」に目を光らせろ、些事を磨けば本物の力がつく
    4章 コンプレックスを掘って宝を出せ マイナー意識が道を拓く
    5章 自分を伸ばし、人を育てる ノーファン・ノーゲインの心意気
    エピローグ

    2016.04.01 読書開始
    2016.04.09 読了

  • ・あえて「やめる」という視点を持つことも大切。
    →大切なのは、「期限を設定する」ということ。「やめる」という期限を決めれば、人はぐっとその成長速度を上げる。
    ・リアルな「未来自分史」で残り時間を目に焼き付ける
    ・失敗を認めること、それも、早急に認めること。そして自分の直感を信じること
    ・運を運ぶのは「人」
    →多くの人に会えばそれだけ運が向いてくる確率は高まる
    ・一見単調に見える仕事こそ、脳を使え。
    ・ゲーム感覚を仕事に取り入れる
    ・人は机の前に座して考えるより、動きながらのほうがよりよく考えられる。
    ・サービスがマニュアルから生まれるとしたら、ホスピタリティは頭を使い、心をこめることで生まれる。
    ・現状維持という言葉は、非常に危険な言葉と肝に銘じる。
    ・これまでに受けた強烈な体験、悔しかったり悲しかったりした経験のなかにこそ、その人の人生の目的の芽がある。(=原体験ってことか!!)
    ・No Fun,No gain.
    ・人をほめること。これを自分の喜びとしてやるようになると、運の風は必ずこちら向きに吹くようになる。

  •  仕事のビジョンを具体的に描き、5年間で結果を出し常に次のステップへ進もうとする人。自分の人生の終わりも見据えて突き進むところもいい。
     欲を言えば、今30台後半なので、50、60くらいになったら人生を振り返ってまた本を出してほしい。

  • とてもシンプルな言葉で基本的なことを教えてくれる本。以下学んだ点の要約。目的と目標は違う。目的を達成するために、目標とその期限(人生を5年単位で詳細に計画)を決め、PDCIサイクルを回す(IはImprove)。些細な仕事、単純作業もゲームを楽しむように頭を使って心を込めてすることで本当の力になる。

  • 2012/02/08読了。
    もう少しで今の会社に入って丸5年になるので、タイトルにひかれて。
    ・5年単位(人によってスパンは違う)で物事をとらえ、目標を立て、実行にうつす。会社を辞めなくとも、それまでのやり方や考え方を変え、バージョンアップしていく
    ・どんな仕事も、次の段階に行く前に停滞する時期(仕事に慣れ、楽になったとも言えるが、退屈になったとも言える時期)がある。この時期にどう動くかで、その後の自分が大きく変わる。そんなときが来たら、刺激を取り入れてみる(この下りが今の自分には響いた)
    ・(ウエイトトレーニングの話で)前日よりも少しでも上を目指していない人は、確実に衰退が始まっている。現状維持は危険
    ・塵も積もれば山となる。目的のない人から見れば塵であっても、目的をもって集めれば山になる。塵にしか見えない些細な出来事が積もれば山に変わる

  • 自分未来史は参考になった。人生は短い。ふらつきながらも、理想とする人間像に近づく努力をしたい。

  • 退職のすすめかと思いきや、仕事に対する非常に熱い本です。
    サービス業を愛する著者の思いが溢れています。
    また、自分の未来史や仕事の目的を明確にすることなど、自己啓発に出て来そうな感じですが、自己啓発特有の○○してみよう!という形ではなく、さらりと書いてあるとこも、逆にやってみようと思わせてくれる不思議さがあります。
    自分で期間を決めて何かに取り組むというのは、本当に最近重要だなぁと痛感していて、もやもやがスッキリした気がしています。
    著者自身にも非常に魅力を感じることができます!素敵!
    今の大学生には特に是非読んで欲しい一冊。

  • 快な目的:私の5年後を考えてみよう
    質問1:くだり坂の解釈を教えて   → 回答なし
    質問2:「知ることが好きになる」  ➡️ ちょー納得!

    メインブランチ
    決断
    目的と目標
    すそ野
    茹でガエル

    メルカリ売却

  • 目的と目標を持って、期限を絞ることで、達成率を上げて行動出来る事が、著者の実体験を通して知る事が出来ました。個人では、第5章がまだまだ足りてない点と認識出来たので、伸ばしていきたい。

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著者プロフィール

松田公太(まつだ・こうた)
1968年12月3日生まれ。5歳から17歳までの大半をアフリカとアメリカで過ごす。90年筑波大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。96年に三和銀行を退行し、97年にタリーズコーヒー1号店を銀座にオープン。98年タリーズコーヒージャパン株式会社を設立。日本にスペシャルティコーヒーの文化を根付かせる。2001年ナスダックジャパンに株式を上場。04年MBOにより非上場化。 07年タリーズコーヒージャパン株式会社代表取締役社長を退任。世界第2位サンドイッチチェーンのクイズノス社アジア環太平洋社長に就任。08年タリーズコーヒーインターナショナル(シンガポール)を設立。09年Eggsn Things International Holdings Pte. Ltd.を設立し、CEOに就任。10年、原宿に1号店を出店し、パンケーキブームをもたらす。同年参議院議員選挙に出馬し、当選。現在は日本を元気にする会の代表として、直接民主型政治の実現を目指して奔走する。

「2016年 『愚か者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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