ニュー・アース

  • サンマーク出版
4.39
  • (192)
  • (54)
  • (46)
  • (6)
  • (5)
本棚登録 : 1090
感想 : 93
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763198723

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • エゴイズム「私の考え、私のもの、私のやり方、私の感情」と自分自身を分離させ、別の自分自身がエゴイズムを観察する。エゴイズに絶えず気が付き、目の前の仕事に没頭する。さとり本のスタンダードらしいです。大いなる存在という表現が宗教的ですが、そういう箇所は気にせずに省いて真に受けずに読んでも、得るところ大。ただ当然これだけ読んでも悟れるはずはないです。

  • 瞑想者にとって、一番わかりやすく、一番読んで欲しいと思う本です。

  • 自分のダメなとこ、イヤなとこ……それは自分のせいで矯正しなくてはって思いがつきまとってた。

    でも、それはエゴのなせる業で、人類共通のものとわかった。
    わたしだけの問題じゃないし、実は問題じゃない!?

    気が楽になった!!

    「○○でなければならない」「○○せよ」って書き方じゃないところも、気に入った。命令口調だとエゴが反発するからd(^_^o)

  • ジャンル的に数日で読み終わるかと思いきや2週間以上かかった。
    精読を強いられたが良書。大きく価値観を塗り替えてくれた。

    いかに自分を「大いなる存在」に委ねるか。
    「今ここ」に集中して思考を止め、それによってエゴを消去することだ。

    「大いなる存在」が自分の中に宿った(というか、認識できるようになった)時、
    底知れない幸福感を体験することができる。
    ただし、それは言葉で形容できるものではない。
    そもそも言葉というものが思考の産物。
    実体験により把握するしかない。

  • 以前、アメリカでオペラ・ウィンフリーの番組に出演し、スカイプを通して全世界の人が参加できるという画期的な番組に出演し、その番組を見た人は1000万人に上ったと言われています。

    まさに、意識の変革が起きていると思されるような事件です。

    また、アメリカの大統領選でのオバマの勝利もそうでしたが、まさに世界は変革の時代を迎えています。

    地球温暖化、アメリカ経済の崩壊をきっかけとする資本主義のシステムの崩壊を思わされる現代において、まさにこの人類の存続は、意識の変革しかないということが明らかになってきたようです。

    エックハルト・トールがこの「ニューアース」で書いている内容は、すでにインドの神秘家OSHOが語っていたことでもあり、この本に書かれている逸話や内容が、ほとんどそのまま引用されていることからも、エックハルトはOSHOの本を読んで引用していることはが推測されますが、誰が語るにせよ、その真理は共通しているところがあります。

    ただ、その内容が、これほどまでの多くの人たちに受け入れられているということは、まさに時代の変革を思わされます。

    この本の売り上げも、全米で580万部の売り上げを突破したそうです。

    なぜ、私がこの本をここで取り上げたいかというと、オーラソーマの役割もまさにここにあると考えるからです。

    ですので、この本の内容とオーラソーマとを絡めながら、書いてみたいと思います。

    この本は1章から10章で構成されています。

    第1章は「私たちはいますぐ進化しなければならない」

    なぜなら、人類はいま、進化するか死滅するかという重大な選択に迫られているからです。

    水中に生息していた生物が陸上に生息するようになったほどの意識の変革が求められる時代なのです。

    なぜ、私は生まれてきたのか?

    人生に何の目的があるのか?

    誰もが一度は、この問いを自分自身に問いかけたことがあるかと思います。

    そのときの自分の中での答えは何だったのでしょうか?

    成長するため、進化するために生まれてきたというのは、ひとつの答えだと思われます。

    エックハルトは言います。

    「最も重要なのは、新しい意識から生まれた本書自体が、変化をもたらすためのツールということだ。

    ・・・

    本書の一番の目的は、読者の頭に新しい情報や信念を付け加えることでも、何かを説得することでもなく、意識を変化させること、つまり目覚めさせることだ」

    オーラソーマも同じことです。

    オーラソーマはヴィッキーさんの瞑想の中から誕生しました。

    その一番の目的は「意識の鍵」なのです。

    つまり、意識の変容のツール、であることがオーラソーマの目的なのです。

    この地上で、人間だけが意識を持ち、その意識を目覚めさせること、意識の開花こそが人間として生まれてきたことの目的だと思うのです。

    仏陀は弟子たちを前に一本の花を差しだし、黙して語らなかった。
    その意識の伝達を沈黙の中で伝え、それを理解したひとりの弟子が微笑んだ。(ねん華微笑)
    それが禅の源流になっています。

    つまり、沈黙の中で、その瞑想の中で伝えられたものが、意識なのです。

    ヴィッキーさんは、その沈黙の中で、オーラソーマのボトルを受け取り、それが彼女にとっての公案となり、イギリスからインドを経由して(私がオーラソーマを学んだのはインドでしたので)、そして日本に伝わったのです。

    オーラソーマが新しい意識の開花のツールとして、日本でさらに花開くことを願う次第です。

    ちなみに、この本の副題は、「Awakening Your Life's Purpose」

    http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10738461617.html

    その2 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10749425593.html
    その3 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10778196389.html
    その4 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10800747802.html
    その5 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10808504425.html
    その6 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10858405881.html
    その7 http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10900530668.html

  • 仏教、キリスト教、インド哲学を踏まえた内容。
    読むことで読者を悟りに導こうという構成。
    「エゴ、感情(過去の痛み)、それらからの解放、自分は何者か、内なる空間、目覚め」

  • アメリカでは600万部を売り上げた革命的な悟りの書。
    苦しみの根本原因であるエゴについてこれ以上なく詳しく書かれています。また、もう一つの苦しみの原因である"ペインボディ"についても詳細に説明してあります。

  • 薄皮一枚隔てた先が見えてくる本です。

    真実を垣間見ることになります。

    この本を手にして、読む人は、すでにその準備が整った人。

    この本で理解したことと、実生活での体験がリンクすると
    本格的な覚醒が始まります。

  • やっと読み終わりました(--;文章を読んでもすぐに理解出来ないのはエゴが邪魔をしているから?人生の真髄を付いている、凄い内容だと思います!

  • 自己の可能性を広げてくれた。

全93件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

世界的に有名なスピリチュアル教師であるエックハルト・トールは、個別の宗教、教義、グルを超越したシンプルな智慧を伝えている。彼のベストセラー、『ザ・パワー・オブ・ナウ』(邦題『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』)は魂の成長のための分野で現代の古典となっている。そのほか、『ニュー・アース』『スティルネス・スピークス』(邦題『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』)などの著書がある。 カナダのバンクーバー在住。彼の著書、講演会、CD やDVDの情報については、下記のサイトをご覧ください。ホームページ:eckharttolle.com/

「2019年 『パワーオブナウ 魂が目覚める日々の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エックハルト・トールの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×