不況を乗り切る5つの方策

著者 : 稲盛和夫

• サンマーク出版 (2009年6月19日発売)

感想・レビュー・書評

[fukujiさんの感想 · 2016年3月13日]

2016/3/11
ラテラウのおともにiPhoneで聞いた。

[kondo0128さんの感想 · 2012年1月31日]

全９０ページほどで読みやすかった。
５つとは
考え方を共有し、社内を融和する
経費削減、しんどいときこそカットすると粗利益が上がる
トップ自らが動き営業活動をする
新製品・新商品の開発に力を入れる
知恵を絞りきって創意工夫に努めよ

と書かれている

オイルショックのときは、利益が１０分の一まで減ったという。
そこで、仕事が一気に無くなったから、工場内をキレイにさせたり、営業活動をしっかり行うようにして、一切リストラはしなかった。
必死の努力に神は手を差し伸べる、と。
植物も必死になって生きている。会社も必死にやり続ければ、芽が出ると。

社長らしい、真摯で熱いメッセージが多数である。
盛和塾が今でも愛されるのが分かる気がする。

[srkabachanさんの感想 · 2011年3月5日]

このＣＤは家宝です。

著者プロフィール

1932年鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社（現京セラ）を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長に就任。84年、第二電電（現KDDI）を設立し、会長に就任。2001年より最高顧問、2010年には日本航空会長に就任する。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問となる。84年、稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。2022年8月逝去。その他著書に、『稲盛和夫の実学』『アメーバ経営』『稲盛和夫のガキの自叙伝』『高収益企業のつくり方』『人を生かす』『従業員をやる気にさせる7つのカギ』『成功への情熱』『生き方』等がある。