- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763199799
感想・レビュー・書評
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熱いメッセージがたくさんありました。
体験したからこそ書ける文章と気持ち。
文章が上手下手というよりも、ストレートなところが良かったです。
中高生や社会人なりたてくらいの方に読んでほしいですね。 -
生き抜くこと
それは最後に感謝できる人生を送れるか。
生きることとは何か。
希望(夢)を持ち、行動すること。
人の夢は絶対に否定してはいけない。
生きていれば必ず挑戦できる
生きていれば。どんなことでも。
これらが印象に残った言葉です。
大震災で日本は大変な状態だが、生きてさえいれば、希望を捨てなければ、必ず最後に「ありがとう」といえる人生を送れるはず。
がんばってほしい。 -
● 人間にとって、長く生きたかどうかは関係ない。大切なのはどう生きるのかだ。
● できれば、一日に十回、誰かに自分の夢や目標を語ってみよう。十回口にすることによって、漢字の成り立ちどおり、「叶う」になる。でも十一回以上言ってはいけない。なぜなら、「吐く」になってしまうから。 -
<読んだ日>
110219
<概要>
27歳で単独・無酸素エベレスト登頂に挑戦した登山家「栗城史多」のエッセイ。Giftedでない自分だが、夢を持ち続け、一歩を踏み出していく、それによってこんなに素晴らしい世界にたどりつけることを、世界中の人と共有したい!という想いを綴った本。
<感想>
内容としては、栗城氏の想い・考え・行動・結果が淡々と書いてあるだけであるが、ところどころ「人間としての芯の強さ」みたいなものを感じる部分があり興味深い。さら~っと読むには面白い本。
<行き先>
Amazon -
上司にとある事を相談した日に、貸して頂いた本
夢を描き、夢を叶える
たとえ資金面で困難があったとしても・・・
たとえ物的支援が足りなかったとしても・・・
たとえ仲間が身の周りにいなくても・・・
あきらめずに進んで行く中で、助けが必ず現れる
本気で挑む事で、賛同してくれる人がいる
著者が実体験記す中で、
【自分の夢を叶える】過程を描いています
「無理・不可能を取っ払いたい」著者の男気溢れる思い
「山に登る事で、帰るべき所のありがたみを再認識する」普段の生活にある幸せを感じ
「山登りでは、少しの無理が死に直結する」実体験し
「夢を叶えるために、夢を志に変える」コトを実行した
著者は、山登りを通して自分の夢を叶える
夢を描く→叶える 大切さを学ばせてくれました -
読みながら彼の冒険の様子がかなりリアルに伝わってくる。めっちゃ泣けた(T_T)非常に伝わってくるものがある本でした。<br /><br />最初のエベレスト挑戦の所で本書は終わっているが先日2度目のチャレンジで失敗に終わったと言う番組を見た。でも諦めない限り失敗ではない。次のチャレンジもまた頑張って欲しい。<br /><br />今度は生中継に立ち会って、成功するか失敗するか結果のわからない冒険のリアルタイムな共有に参加したい。
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昨年TVで観て以来応援をしている登山家のエッセイ。夢を忘れずに突き進む話ではあるが印象に残ったのは「執着をするな」というメッセージ。プレッシャーが襲いかかるときには魔法の呪文があるという。それは「これでいいのだ」という言葉。不安とか緊張とかそういうこともすべて含めて、あるがままを受け入れるという。
「これでいいのだ」これまで多くの準備をしてきた人が言うのは勇気がいる。自然と対峙してきた数多くの経験から、執着することの危険と、自然への畏怖、敬意からこうした言葉が出てくるのだろう。頑張りすぎない、そんな感覚が書かれていたのが新しいと思った。彼はよく「ありがとう」と口にしながら登山を行うという。そんなことを見習ってみたい。