南シナ海領土紛争と日本

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  • 花伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763407825

作品紹介・あらすじ

沖ノ鳥島は島か岩か?
中国「南シナ海岩礁埋め立て」のがそっくり真似た日本の「沖ノ鳥島護岸工事」。
加えて、今日の南シナ海混乱の起源は、戦時中の日本軍の全域制圧にもあった。

南シナ海・南沙諸島紛争は人類が経験した最も複雑な領有権争いである。その出発点に、日本の敗戦処理において、日本が戦時中に領有したこれらの島々を放棄しただけで帰属先を決めていないことがあった。
決して他人事ではない南シナ海領有紛争。その解決には人類の英知が試され、日本の役割が問われている。

著者プロフィール

1938年生。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て同大学名誉教授。朝河貫一博士顕彰協会代表理事、21世紀中国総研ディレクター。『朝河貫一とその時代』(2007年)、『日本の発見――朝河貫一と歴史学』、『尖閣問題の核心』、『敗戦・沖縄・天皇』、『南シナ海領土紛争と日本』(2016年)、『沖縄のナワを解く』(2017年)、『習近平の夢』(2017年)、『中国の夢』(2018年)、『コロナ後の世界は中国一強か』(2020年)など著書多数。

「2021年 『天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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