人間中心設計の基礎 (HCDライブラリー (第1巻))

著者 :
制作 : 黒須 正明  松原 幸行  八木 大彦  山崎 和彦 
  • 近代科学社
3.47
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本棚登録 : 182
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784764904439

作品紹介・あらすじ

人間中心設計(Human Centered Design)とは、<br> 利用者の特性や利用実態を的確に把握し、開発関係者が共有できる要求事項の下、ユーザビリティ評価と連動した設計により、より有効で使いやすい、満足度の高い商品やサービスを提供する一連の活動プロセスである。商品そのものに限らず、商品を利用するための仕組みや付加価値の提供などを通じたユーザ体験(エクスペリエンス)の全体を対象としている。<br> この第1巻はHCD(人間中心設計)の基礎となる概念から国内外の規格、マネジメント手法、技術etc.の解説を第一人者である著者が経験をもとに解説しており、現時点でのHCDの集大成と呼べる書籍である。<br>

感想・レビュー・書評

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  • まさに教科書のような感じでまとまっていますが、自分には合わなかったです。
    事前知識が足らなすぎたのか、自分に語彙力がないのか、難しくてよく理解出来ませんでした…。なので半分も読めず。
    学術的な内容に慣れていないので、こうゆう本も少しづつでも読めるようにしていきたいです…。

  • 「人間中心設計 入門」をさらに詳細に説明した内容であった。
    ただ、実践の場で使うには、さらに他の情報を当たる必要がありそうであるが、何を調べたらいいかが、本書からわかるようになっている。実践するために手元に置いておきたい本である。
    本書を読んで、次に以下のようなことをしたいと思います。
    ・本書で紹介されていた「暴走族のエスノグラフィー モードの叛乱と文化の呪縛」を読む。
    ・Nielsenのヒューリスティック評価項目の改定版を探す。
    ・上記以外のヒューリスティック評価項目も探す。
    ・実践的なUXに関する本を探す。
    ・「はじめに」で紹介されている参考文献をチェックする。

  • 授業が終わっちゃった後に読み終わるってどうよって気もするが、ひととおりやってからでないと頭に全然入ってこなかったかもしれないし、でもまだ難しく感じるのは学んだことがまだ身についてないせいかもしれないなと思いました。教科書なので、たくさんの引用文献と併せてまた読み返します。

  • HCDがどういうものか学ぶには丁度良いが、内容がアカデミックで少し読みづらかった。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784764904439

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】501.84||H||1【資料ID】11301215

  • これまでなかった人間中心設計(Human Centered Design:HCD)の基礎をまとめた専門書。大学・大学院の教材としての利用も想定されているため、HCDのこれまでからこれからの考え方や方法論をアカデミックにまとめている。

  • 人間中心設計(HCD: Human Centered Design)であっても、利用者の経験(User Experience)であっても、人が大切だということだろうと推測する。発行を記念したようなHCD-NETの大会で特別販売していた。ちょうど、スープストックの社長さんが講演されて、「見せたくなるお弁当100」の紹介をする前のtwitterで「犬中心設計」というつぶやきをされていたので「猫中心設計」もお願いしたいとつぶやきかえしてみた。特定の人間だけの都合だけで設計すると、子供、障害者、高齢者に優しくないかもしれない。それならいっそ、猫中心設計にすれば、交通安全な街作りもできるのではないかと感じている今日この頃。http://bit.ly/ZF5Yt1

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著者プロフィール

黒須 正明 (放送大学名誉教授 )

「2021年 『人間中心設計におけるユーザー調査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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