リトルプレスをつくる

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著者 : 石川理恵
  • グラフィック社 (2011年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766122190

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リトルプレスをつくるの感想・レビュー・書評

  • リトルプレスとは、少人数による少部数のかわいい冊子のことです。
    本書はリトルプレスをつくりたいと思っている人のための参考書のようなもので、オールカラーで写真やイラストが満載の楽しい本です。

    実際にリトルプレスをつくった方への動機や経緯などインタビューがあったり、企画から流通までの詳細なデータが掲載されていてとても参考になりました。とくに経費がいくらかかったとか、内々でどこまでやったか、どこまで発注したかなど、かゆいところに手が届く内容になっています。
    また、著者の石川さんが実際にリトルプレスを完成させるまでを追ったページもあり、内容の検討、ラフスケッチ、見積もりをたてる難しさ、失敗や苦労、完成したときの喜びなどが読者目線で書かれていて良かったです。

    他に見どころとしては、葉田いづみさんのインタビュー、手紙社の北島勳さんと恵文社一乗寺店の堀部篤史さんの対談があります。

    巻末にはデザインの発注方法やデザイナーの紹介、印刷の発注方法や印刷会社が紹介されているとともに、製本の基礎知識や流通方法の知識や持ち込み先のお店などが書かれていて、初心者が一から十まで学べる内容になっています。

    この本をたくさんの人が読んで、いろんなリトルプレスが生まれたら素敵だなと思いました。

  • リトルプレス関係の本はここ3年ぐらいでぐっと増えたけれど、グラフィック社監修とあって中身の細やかなつくり。
    実際に制作するノウハウを得る為にはこれが一番わかりやすいのでは。

  • 同人誌は明治の頃のイメージから現代所謂”薄い本”のイメージへと
    変化してきてしまった。
    この本の中にもあるが、リトルプレス、ZINなど呼称が変わってきて
    手作りと言っても家庭にパソコンやプリンターがあり
    作れるもののクオリティも変わってきた。
    お店に取り扱って貰う他、ネットで販売するという方法もあり
    色々と変わってきたのだなと思う。
    多様化することで、逆にリトルプレスを特別視し
    それだけを扱うお店やイベントも少しずつ出てきた。

    まだはっきりと定まっているわけではないが
    こうした新しい呼称が出てくることで、”薄い本”との住み分けが
    出来てくると良いなと思う。

    この本にはいくつかのリトルプレスやその作家の紹介の他
    具体的なデザイナーとのやりとりやお店への売り込みなどもあり
    入門的ではあっても具体的で参考になると思う。

  • リトルプレス、JINEの可能性。
    同人誌より一味違う、デザインの凝った自費出版物という印象です。
    他のリトルプレス系の本はデザインを並べた写真集的な要素が強いと思うのですが、
    この本は企画目的や制作経費等、制作者側に寄り添って細やかに書かれた親切な作りになっていて、具体的にイメージしやすかったです。

  • 資料番号:011401098
    請求記号:070.1イ

  • 作った本を、親戚や知人に配るためではなく、知己でない人に売ろうとしている。それでいて取次を通すつもりがないなんて、ありえないと思いました。だけどりトルプレスというのはそういう本。
    地方出版物流通センターさえ通さず、直に書店や雑貨屋やカフェに交渉して置いてもらう。手から手への販売で売っていく本。
    もちろん売れない本も売ってもらえない本もあるのだろうけど、作り上げて世に問うという楽しみは、贈呈するだけでは得られないものなんだと思いました。

  • リトルプレス関係の書籍を
    色々読んでいますがこの本が
    一番まとまっている印象です。
    作ってみたいと思わせます。

  • 色んなひとが色んなテーマでリトルプレスを作っていることと

    どれくらいお金をかけているかがわかる本。

    歴史年表でとりあえず基本のリトルプレス情報をゲット。

    内容というより、概要が書いてあって

    時間がないのにリトルプレスを作ろうとしていた私たちの参考になりました。

  • テーマや構成の決め方、造本、プロのデザイナーや印刷所への依頼方法、販売と流通の方法など、リトルプレスの本は数あれど、これまで語られなかったハウツー満載の「つくり方読本」。

  • 012065.

    本と雑貨の中間的性格のリトルプレス。モノとしての本が好きな人たちの設けを度外視しても本をつくりたいという熱意が伝わってくるね。

  • 夢ふくらむ。

    しばらくはこの本を片手に、人生の目標を立ててみます。

  • いつか作ってみたいリトルプレス。
    同人誌→リトルプレスから今はZINEと呼び方が変化してるらしい。
    シャレ乙ー♡

  • 体験談を詳しく、失敗や迷いもちゃんと書いてある。

  • レイアウトや校正を行って自分でコピー・製本・配布を行う小冊子を「ZINE」と呼ぶんだそうです。
    写真家やアーチストが作成していることも多いそうですが、
    さらに印刷所に頼んで印刷・製本を行った小冊子が「リトルプレス」と呼ばれています。



    石川理恵さんの「リトルプレスをつくる」という本は、
    そんなリトルプレスの作り方をまとめた一冊。
    指南本という位置づけではありますが、
    オールカラーでイラストや写真をふんだんに使ったちょっとおしゃれな一冊です。

    実際に販売されているリトルプレスをいくつか取り上げて、
    製作・販売にいたった理由やリトルプレスの内容紹介、
    かかった経費などが綺麗な写真やイラストなどとともに順序立てて紹介されています。

    また、デザインの発注方法や印刷の発注方法が紹介されているとともに、
    製本の基礎知識や流通方法の知識などが書かれていますが、
    こちらは図解を使って少し詳しく書かれていて興味を惹かれます。

    利益を求めず「自分の作品や想いを多くの人に見て欲しい!」という気持ちがこもったリトルプレス。
    手作り感覚で作られたリトルプレスには正規出版物には無い良さがあるような気がします。
    リトルプレス専門の書店もあるようですので、
    そういうところも一度覗いてみたいなと思いました。

    手作りが好きな方にはおすすめの一冊です。

  • 小冊子は大好きなので、それを作っていく課程がわかり興味深かった。ただ、こんな風にプロの手を借りる本格的なものじゃなく、自宅で気軽に出来る(でもソレっぽく見せる技法)やり方も載っていたら、すぐにでも試せて面白いのになぁ。

  • 有料販売+少部数+自費出版+自己販路開拓=リトルプレス

    参考になるリトルプレスの紹介〜製作・流通まで、一通り編集されていて、とりあえずモチベーションは高い所で保たれる。
    世の中、センスの良いリトルプレスがたくさんあるんだなー。

  • 「自分ではじめる小さな出版のかたち」という文言に惹かれた。
    企画からデザインまで表現方法は無限にあって、何を選ぶかがものづくりの面白いところ。この本に紹介されているリトルプレスもこだわりが伝わってくるものばかり。

    デザイナー探しや印刷の発注、販売店探し等の難しそうなポイントについての説明もあって親切。

  • できることからコツコツと。

  • リトルプレス・ジン関連の書籍を数冊読んだ中で、一番細かに説明がしてあって分かりやすかった。

  •  2009年に制作した絵本「THE TREE OF CHRISTMAS&ORNAMENTS」が、掲載されました

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