- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766123685
感想・レビュー・書評
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レイアウトの基本を、●は本の1ページのどこに配置すればよいのか、写真、文字などと悪例と比較してわかりやすくしている。2017年に増補改訂版が出ているらしい。
1 全体構成を考える
(目の流れ、優先順位、面の分割、ラフを切る、ガイドラインを使って考える、ページネーション、印刷の制約)
2 書体について考える
(書体、行間と行長、字間と文字詰め、等)
3 写真やイラスト
4 チャート、地図、表、グラフ
5.色の選び方、配色
全体像を把握するにはよいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初版WIRED日本版のクリエイティブディレクションを始めとした数多くのエディトリアルデザインや、最近ですとアーツ千代田3331のディレクション・デザインなどを行っているASYL代表の佐藤氏によるレイアウト本です。レイアウトの基本に関する本ですが、ある程度経験や知識を持っていたとしても新たな発見のある内容でした。基本的にはエディトリアル目線ですが、雑誌とWEBというのはデザインの親和性も高いので参考になる部分は多かったように思えます。特に冒頭の「レイアウトは“意識して見る”ことから始まる」という言葉はまさにその通りで、重要なのは数多くのデザインを見ることではなく、一つのデザインをより意識して見るということ。言われてみれば当然のことのように思えますが、経験のあるデザイナーこそ日頃から肝に銘じて実践していることなのではないかと思います。
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タイトルどおり。
基本の配置を学ぶことができる。タイトルや文字詰あるあるが具体的かつシンプルなので基本を知りたいときに読んで発見がある。
大事なことは違和感を持たせないことがデザインにおいて必要なことを冒頭で感じる。
意識的に見ないとわからないところまで意識的に読み取ることがレイアウトに必要なんだろう。 -
デザインの素人が読んでも、とても参考になった。
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こちらも趣味と勉強を兼ねて。
仕事でたまーにフライヤーを作ったりする事があるのですが、いざ画面に向かってみると驚くほどにしっくりこない。
ネットでぐぐったりしつつ、その場その場でなんとなく間借りした知識を片手にやっつけていたのですが、個人的にはやはり本で読む方が改めてお勉強になったかなと思います。
タイトルの通り、まさしく基本の「き」
お仕事されてる方からすれば当たり前の守るべきルールというかセオリーなんでしょうけど、こういうことって知ってるのと知らないのじゃ全く違うから、今更だろうと知れてよかった。
デザインって奥深いなあ。
強く意識はされなくとも、あたりまえに「いいな」と思って貰えるようなものを作れるようになれたらなと思いました。
図書館で借りたものなんですけど、手元にあってもいいかな…。 -
具体的なNG例→OK例が分かりやすい。
ノンデザイナーの人でも分かりやすい解説に加え、文字組の基本的な設定や、書体の組み合わせ例など、デザイナー向けの実践的な情報もある。
現場経験が少なくレイアウトにいまいち自信がなかったけど、落ち着いてひとつひとつ押さえていけば大丈夫かなと思えるようになった。 -
レイアウトのまさに基本。勉強になった
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何を基準にデザインを考えるべきかという、基本の基本が良く分かる。とても参考になった。
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繰り返し読んでます面白いです。ものを見る視点がすこし変わる。
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辞書みたいに使いたい本。初心者にはありがたい。