カエル 嫌われ者たちのララバイ

著者 :
  • グラフィック社
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本棚登録 : 42
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766124866

作品紹介・あらすじ

ぎょろりとした目、ぬるぬるの皮膚、細長い手足…いろんな部分が嫌われてますけど僕らカエルにも理由があって、こんな姿なんです。カエルたちの嘆きのララバイを聞いて、彼らの生き様を理解してやってください。嘆きのカエル全102種掲載。

感想・レビュー・書評

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  • カエル好きなら絶対読んでほしい一冊。プレゼントにもオススメ。
    著者のカエル愛に満ちている。可愛さ、生態の不思議さを写真とおもしろキャプションで紹介。 お腹で水を飲むのははじめて知ったなあ。
    アマガエルはキャベツ畑の害虫ヨトウムシを食べてくれる番人らしい。
    最後の図鑑にはカエルたちのサイズが。いなり寿司とかオクラ二本、チョロQとか書いてあって楽しい。

    ゼノパス「両手で餌を掻き込んで食べる。それは自然界でも通用する食べ方なのか?」には思わず笑ってしまった。

  • カエル好きなのでたまらない1冊です。
    種類ごとにページにまとめられている図鑑のようなものは良く見ますが、この本はトピックごとに様々な種類のカエルの写真が1ページに収められています。パラっと本をめくっただけでも、一度にたくさんの種類、表情、部位を見れるので、眼福です。

  • 本当にカエルが大好きなひとなんだなぁ、と思わせるカエル愛にあふれた一冊。

    松橋さんの感性とカエル好きが存分に強くでている。
    ヤゴに食べられるオタマジャクシ、ヘビに食べられるカエルの写真に吃驚した。

    2014/09/30

  • カエルがよくわかる!

  • 色!柄!質感。カエル好き!最後にあるカエルデータ→大きさの表現が面白かったww

  • トカゲの写真集が楽しかったので。トカゲはかっこいいが、かえるは丸いので可愛い。これでペタペタして冷たくなくて毛がもさもさ生えていたら、ペットとして人気が出るだろうな。ハムスターみたいに。

  • 裏表紙の「あー!どうせ嫌われものさー!!」って言ってるカエルがかわいい。
    コメントがユーモラスで思わず笑ってしまう、カエルの本。
    結構アップなのでやっぱり気持ち悪い。苦手な人は持つのも嫌かも(笑)
    私も触るのはちょっと……っという感じなので時々背中がゾゾっとしたりしました。アマガエルとかはかわいいんだけどなあ。これだけたくさん見るとお腹いっぱい、という感じ。
    でも楽しい本でもあります。
    色鮮やかで綺麗な写真。表情はなんだかユーモラス。

    巻末にこの本に登場したカエルの紹介があるのですが、それが結構適当なんですが、図鑑より大きさとかの雰囲気はわかりやすい気がする不思議(ライチとかグミキャンディーとか笑)
    とにかく、著者のカエル愛が溢れていて素敵な本です。

  • キレイなカエルの写真だけでなく、カエルの生態についても載っていて、面白かった。

  • タイトルに腹を立ててはいけません。これはカエルスキーさんがいかにカエルがすてきかを握りこぶし付きで力説している本なんです。
    写真がとってもきれいです。カエル嫌いさんをカエルスキーさんにカエルほどではないかもしれませんが、カエルが嫌いでない程度の人がうっかり見とれてしまうくらいには。(i44)

  • さほど生態や種類に詳しいわけではないミーハーなカエル好きの自分にぴったりで、なんでしょう、タレント本に近い雰囲気?

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著者プロフィール

松橋 利光(マツハシ トシミツ):1969年、神奈川生まれ。水族館勤務を経てフリーランスのカメラマンとなる。両生類、爬虫類などを中心に、日々フィールドで生物の観察、撮影をしている。児童書や図鑑など著書多数。

「2023年 『世界の美しき鳥の羽根 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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