- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766125191
作品紹介・あらすじ
妖怪って、こわい?おもしろい?どこに出るの?どんな種類がいるの?牛鬼、雪女、河童、油赤子、枕返し…出てくる妖怪68種類。あなたのすぐそばにいるかもしれない、妖怪の世界。
感想・レビュー・書評
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良かった
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対象年齢何歳くらいで描かれているんだろうか。全編ひらがな振りしているとはいえ、結構文字数も多い。
紹介されている妖怪の数も多く、出現地方も掲載されているのが良し。北は北海道から南は沖縄まで、幅広く紹介しようとしている姿勢に好感が持てる。 -
ヌリカベは足のあたりを棒で叩くと追い払えるとのことで、娘がやたら木の枝を探すようになったり。対処法まで書いてあるのが楽しい。あと、生息地とか。うちの周りにはいないね、って安心したり。絵も、恐さが子どもには程よいみたい。
こういうヒト?たちが、子どもの中の現実と未分化な、でも徐々にパラレルになっていく世界にいて欲しい、というのが親としての想いでもあるよね。悪いことしたら・・・とかそういう直接的な効用を期待するわけではなくて、聞こえない倍音みたいな豊かさを持ってくれると良いな、と。
だからまあ、夜中のトイレに付き合わされるのは我慢しないとね…。 -
海の妖怪、川の妖怪、山の妖怪、森の妖怪、家に棲む妖怪…。
全68種。
出現する地域もきちんと書いてある。
版画の妖怪の絵が味がある。
有名な妖怪だけでなく、あまり聞かない妖怪も多い。
初めて知ったのが結構あった。