ブックデザイナー・名久井直子が訪ねる 紙ものづくりの現場から
- グラフィック社 (2015年11月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766128550
作品紹介・あらすじ
人気ブックデザイナーである名久井直子は、本づくり・紙ものづくりの現場を見せてくれると言われれば、全国津々浦々、いや世界中どこへでもフットワーク軽く駆けつける。そして本が生まれる・紙がつくられる現場に息づく匠の技を、ブックデザイナーならではの鋭くも優しい視線で見続ける。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
いろんなこだわりの詰まったものは面白い。
紙も、その紙を使った本も、それを表現する装丁も。 -
大好きな装丁家の名久井直子さん。装丁でも重要な紙を作る現場を訪ねる。
-
活版印刷、いろいろな製紙工場、製本工場などなど、「紙もの」が作られる現場を軽く取材した本。美術作品の複製に使われるという、便利堂の「コロタイプ印刷」とか知らないことも紹介されていて興味深かった。
-
<閲覧スタッフより>
ブックデザイナー名久井直子が見た本に関わる様々な現場。活字鋳造から印刷、製紙、製本など、1冊の本ができあがるまでに携わる職人や技術が紹介されています。伝統あり、最先端ありの読み応えです。
--------------------------------------
所在記号:022||カミ
資料番号:20103762
-------------------------------------- -
本つくり最高!
-
本作りに関わる様々な職人のこだわりを垣間見れます。
本に限らず、なところもありますが、興味深くて面白かった。活版から始まり製紙、写真印刷、古紙再生などなど、工場見学のノリもあって楽しめます。
今ではなかなかお目にかかれない伝統ある職人技や、最新技術を駆使した機械の技まで、ものづくりの想いが詰まってて素敵です。
石巻工場は感動しちゃうなあ。紙つなげ!読んでから特にですけど。
ぜひこれからもこのこだわりと伝統を繋いでいってほしいなと思いました。 -
本の装丁やデザインに興味はあったけど、ここまでマニアックな本は見たことなかった。携わる人々の拘りが楽しかった
-
製紙会社からわし、そして印刷会社まで。紙にこれほど愛情がある人はまずいないだろう。
-
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784766128550