日本のブックカバー

  • グラフィック社
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766129328

作品紹介・あらすじ

日本独自の書店カルチャー、「書皮」の魅力を紐解く一冊。絵画・写真、ロゴ・色づかい-。デザイン性豊かな350枚以上を厳選収録。

感想・レビュー・書評

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  • さぁ、今週もやってきました!
    1Q84O1がお届けする「○○を語ろうぜ!」の時間が!(´∀`∩)↑age↑


    あなたは本を買ったときに、
    「書皮(しょひ)」かけてもらう?
    書皮?
    そう書皮です!


    書皮ってなに?っていうあなたに、、、
    1Q豆知識のコーナー!!!( ̄ー ̄)ニヤリ

    書皮とは、、、
    1983年に発足した書店のカバー好きな酔狂な人たちの集まり〈書皮友好会〉は、書店で本を購入するとかけてくれる紙のカバーのことを「書皮」と名付けた
    もともと「本の表紙、ブックカバー」という意味の中国語


    けど、書皮とはなかなか言わないねw
    やっぱりブックカバーだね

    ブックカバーは、本を傷や汚れ水気などから保護をしたり、他人から目隠しのためにかけている人も多いはず!
    けれども、ロゴやデザイン、イラストなどを楽しむ書皮マニアも多いみたい!


    で、今週はそんなマニアたちも羨ましがるブックカバーについて語っていこう


    じゃあ、いってみよーか!
    みなさん一緒にタイトルコールをよろしく!(いくよー、せーの!)



    「ブックカバーについて語ろうぜ!」

    ヾ(*´∀`*)ノキャッキャパチパチパチ~



    ◆KARAIMO BOOK(京都府京都市)2009年
    「カライモブックカバー」の愛称で人気の迫力満点のデザイン
    サツマイモがガーンと載っているw


    ◆BOOKS ジュピター(徳島県板野郡)2012年
    虹のようなあしらいとキャッチャーなロゴデザインが秀逸!


    ◆ブックスロダン(愛知県日進市)2008年
    海外のデザインを彷彿とさせるポップなロゴデザイン
    楽しそうにニコニコ顔で読書をするカエルが可愛い


    ◆国立西洋美術館ミュージアムショップ(東京都台東区)2014年
    国立西洋美術館の代表的所蔵品のひとつでもあるロダンの代表作『考える人』が市松模様で繰り返し並べられたデザイン


    ◆高原書店(愛知県名古屋市)2008年
    高原書店に車に乗って訪れた客が押し寄せ大繁盛な様子を描いた、田中むねよし氏による漫画の物語の一場面のような描写


    ◆うさぎや(神奈川県川崎市)2011年
    著名な作家や芸術家、偉人の似顔絵を描いたイラスト
    名前は一切書かれていないが、誰が誰だかわかるだろうか?


    ◆相鉄BOOK(神奈川県横浜市)1980年頃
    白黒のボーダーにレトロな「相鉄BOOK」のロゴがかっこいい、スピード感のあるデザイン


    ◆福家書店(東京都新宿区)2010年頃
    鉄腕アトム誕生である2003年4月7日を記念して計画された「アトムドリームプロジェクト」とのコラボカバー
    カバーデザインは全5種類
    (これは手塚ファンでなくとも欲しくなる!)



    とにかくここには紹介しきれない程の素敵なブックカバーが目白押し!
    書皮マニアでなくとも集めてみたくなるようなブックカバーが盛り沢山!
    見てるだけでワクワクしてくるそんな一冊!

    もし、図書館にあればぜひとも手にとってみて〜\(^o^)/


    それでは、ここまでのお相手は1Q84O1でした!
    SEE YOU(^_^)/~

    • 1Q84O1さん
      ultramanさん
      和柄、昭和レトロ、家紋!
      良いです!
      渋くて良いです!
      きっと私も好みです♪~(´ε` )
      ultramanさん
      和柄、昭和レトロ、家紋!
      良いです!
      渋くて良いです!
      きっと私も好みです♪~(´ε` )
      2024/03/29
    • かなさん
      家で読むときは、
      読みにくいのでブックカバーを外しちゃうけど
      外で読むときは、ブックカバー愛用しています♪
      ずっと使える布製のもので
      ...
      家で読むときは、
      読みにくいのでブックカバーを外しちゃうけど
      外で読むときは、ブックカバー愛用しています♪
      ずっと使える布製のもので
      落ち着いた柄のものが好きだったりします(^^)
      2024/04/03
    • 1Q84O1さん
      かなさん
      布製のブックカバーも良さそうですね!
      普段あまり使わないですが皆さんの話を聞いていると素敵なブックカバーを探したくなってきますね(...
      かなさん
      布製のブックカバーも良さそうですね!
      普段あまり使わないですが皆さんの話を聞いていると素敵なブックカバーを探したくなってきますね(^o^)
      2024/04/03
  • これはなかなか良いですね。
    今まで気にもしてこなかった書店のブックカバー集。
    見たことあるなぁから懐かしい、こんな可愛いのがあったなんて!まで沢山勢揃い。
    ただ私はノーブックカバー派なのよね。
    何故って、ブッカバーかけるとしまった時に何の本だか分からなくなってしまうから。
    一度かけたらずっとそのままにしておきたくなってしまう。
    みんなはどうしてるの⁉︎
    読み終わったら外すの⁉︎
    書店のブックカバーってどうするのが正解なの⁉︎

  • 本屋さんの包装紙やブックカバーのことを「書皮」というらしい。
    本屋さんで本を購入したときに「カバーおかけしますか?」と聞かれたら間違いなく「お願いします」と言う質。
    そのお店のオリジナルのカバーが見たいしデザインが楽しめるし。
    そして収集癖があるので立派なコレクターズアイテムにもなる。子供の頃からついつい違うデザインのモノは取っておいていた。
    そう思ってる人は沢山いらっしゃるようで、書皮友好協会なる団体があるそう。しかも1983年き発足というからなかなかの歴史。
    その書皮友好協会が編纂した本書には、日本中の本屋さんのオリジナルデザインのブックカバーが数多く掲載されている。全国チェーン店、都内の大型店舗のバリエーション柄、地元の懐かしいモノ、センスのいいモノ…。
    眺めてると、また集めたくなってしまうなぁ。

  • 本屋に併設された喫茶店の棚で見つけて、しばらく読み耽った。
    懐かしいものもあれば、見たことのないものも。
    本皮の世界は奥深い。お店の思い入れや個性が際立つものが多く、本は単なる読み物というだけでなく、土地の歴史や文化の象徴なのだと思う。

  • アマゾンから届いた段ボールを開けてビニールを引きちぎる時、図書館の予約カウンターで司書さんから手渡される時、本は物体としての本です。しかし、本屋さんでカバーかけてもらう時、本棚でカバーかかった本を並べなおす時、モノとしての本は「その本と出合った時」という思い出に包まれています。「書皮」は、本という商品に書店という場所の記憶をまとわせる皮膚だと思います。このブックカバーガイドを眺めながら、知らない街に行って、知らない本屋さんに入って、知らない本を手にしてみたい、と思いました。または、持っているブックカバーを見ながら、子供のころ、いつまでも本屋さんいたい、と思った時間がよみがえりました。本と本屋さんをめぐる幸せな本でした。

  • 随分変わった本があるなあ、と手に取った一冊。
    これだけ自分達をマニアと自称する割に、所々文章がおかしかったり、日本意外の国では収集していなかったり(そもそも存在しないのかもしれないけれど、マニアと言うならそこも追求して欲しかった)、脇が甘いというか中途半端な印象。

  • 書店のブックカバーカタログ。好きな人はすっごく好きなやつ。シンプルなもの、有名な画家やイラストレーターが書いたもの、個性的なもの、名言が書かれたもの、いろいろあって目移りした。ほしい!

  • アーッ確かに見たことあるな…っていうカバーもちらほら
    ブックカバーのこと"書皮"っていう呼び方、いいな

  • 書皮というワード、ブックカバーのデザイン。色とりどりで素晴らしいものだった!
    ブックカバーが今後の書店を救うかも、と思ってしまった。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

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