お菓子の包み紙

著者 :
  • グラフィック社
3.74
  • (12)
  • (20)
  • (20)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 390
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766130447

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 見ているだけで楽しい。
    たまに開いて眺めたくなる。

  • 本来は儚い存在である包み紙がこうやって本になってまとめられているのが嬉しい。この本を参考にお菓子を買いに行きたいです。

  • 友達のシール帳を見せてもらうときのような、宝物が詰まったキラキラな缶のような本。
    そっと開けたくなり、ほっとため息がもれ、ずっと魅入ってしまう可愛いお菓子や包み紙たち。ほんとに妖精だ。

    鈴木悦郎さんのアルピーノの包み紙が1番すきだ。可愛いを、むちゃくちゃに詰めてる感じの絵。

    人の宝物は見ていて楽しいし、友達と「どれが好きか せーので指さそ」をしたい。

  • 素敵なパッケージ、缶におさめられたお菓子。
    外装、大好き!中身の素敵なお菓子も大好き!

  • 包装紙に箱に缶、紙袋。著者の素晴らしいコレクションが見られます。きれいに保管されてるなあ。「包み紙はお菓子に付随するサービス品。お菓子を買うことなく包み紙だけをくださいと要求するのはルール違反。」(はじめに、より)そのとおり!
    可愛らしく、美しく。どれだけでも見ていられる。

  • 著者のことは知らないが、昭和ど真ん中の女性が集めたと思われる、包装紙や紙袋のコレクション。
    デザインを担った作家や菓子店についての説明はあるものの、本書は著者による著者のための同人誌という印象。それくらい好みが偏っている。
    カバーのロマンチックな童話風デザインに惹かれて読んだが、中で紹介されている柄はかなり渋めでギャップに驚く。
    ジャンル分けされてはいるが、煎餅を連想するような和風の柄が多い。
    包装後の写真だけでなく、包装紙を大きく1ページ載せていたり見せ方に工夫が見られるものの、どれも刺さらない。
    目次や扉絵、商品の並べ方、本文デザイン…全てが古臭い。
    思わず発行年を確認したほどだ。(2017年初版)
    子供の頃親戚を訪ねた時のような、世代の違いを感じさせられる本だった。
    これが大正ならレトロさも感じられようが、昭和後期〜平成初期の半端なダサさは未だ受け入れ難いものである。
    近年のオシャレなパッケージが知りたければググったほうが満足できるだろう。
    文章は簡潔で嫌味なく読みやすい。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737280

    可愛い表紙を開くと、もっとたくさんの可愛いに出会える。
    包み紙のコレクション。

  • 心躍るデザインがたくさん。
    おー、これこれ。と懐かしいものも多いです。

  • 見書。見ていて楽しい!

  • 読了 20200910

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

文筆家。静岡県生まれ。日本文藝家協会会員。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、散歩、お菓子、地元パン®️、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍、雑誌、webなどに執筆。主な著書に『歩いて、食べる 東京の名建築さんぽ』『歩いて、食べる 京都の名建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『たべるたのしみ』『くらすたのしみ』(ミルブックス)、『一泊二日 観光ホテル旅案内』(京阪神エルマガジン社)、『クラシックホテル案内』(KKベストセラーズ)、『アイスの旅』(グラフィック社)、『にっぽん全国おみやげおやつ』(白泉社)など。

「2022年 『乙女の東京案内』 で使われていた紹介文から引用しています。」

甲斐みのりの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×