- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766206210
感想・レビュー・書評
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草柳大蔵さんの本を読んでみたくてとりあえずセレクト。
思っていたのとはちょっと違ったのですが、「花のある人」のヒントを少々頂きました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
附属長岡小学校に関連する記述あり
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〈本から〉
花と人とのかかわりあいを、民族芸術の第一人者であった
河合寛次郎さんは、有名な言葉でまとめている。
花を見ている。
花も見ている。
自分を深く耕した人ほど、お辞儀が見事。
「生花」「茶の湯」「書道」「琴」などの場合に「稽古」を使う。
なぜか。これらの伝統芸能には、古くから伝えられた型があって、
その型から入ってゆくからです。だから「練習」ではなくて
「稽古」なのです。
「たまゆらの恋」
一口にいえば、思いだけ残って、永遠に実現しない恋のこと
である。
「浅く契る」
仕事が脂質を磨く
小林秀雄
「美しい花があるのであって、花が美しく見えるのではない」
「似合うということは、新しい、立派、華やか、目だつ、きれい、派手
とは無関係である」 デザイナー・水野正夫氏) -
草柳大蔵氏の著書を初めて読みました。たまたま、図書館で見つけ、手にした本でした(^-^) 草柳氏は、すでにお亡くなりになっているみたいですが、ネットで調べてrみると、評論家でありノンフィクション作家でもあったようです。女性論についてたくさんの著書があるみたいですが、今回私の手に取った本は、なんだか素直に自分の中に入ってくるものや、「はっ」と気づかされることがたくさん書かれていました。もしかしたら、素直に受け止めるだけ、精神的に成長できているのだろうか?と思ったりもしました。
この本を読んでみて、他の作品も読んでみたくなりました。もしかしたら現代女性には耳が痛くなることが書かれているかもしれませんが、すごく勉強になる本だなぁ~と。女性にお勧めの一冊です♪ -
言葉が独特で慣れるのにちょっと時間がかかる。いい内容が多いけれど、一部に関しては一方通行ぎみな気がする。