気くばりのすすめ―心のある社会をつくる「思いやりの技術」

著者 :
  • ルックナウ(グラフGP)
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766209488

感想・レビュー・書評

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  • 30年前の本とは思えない、今でも全てが当てはまる内容だった。
    挨拶から聞き方、話し方などの具体的なことまで書かれていて、すぐに実践できることばかりだった。できていないことも限りなくあった(>_<)
    その中でも、過不足なく仕事をするために週に30時間の読書は欠かせなかったと書かれていたのは驚いた。私は、まだまだです。
    本を読もうと強く思わせてくれた一冊です。

  • 三〇年前の自己啓発書。

    終身雇用が機能しており、女性は専業主婦がほとんどで、
    日本人は金持ちだが世界で嫌われていた時代に書かれた本であり、
    今読むとやはり時代遅れになってしまった主張も多くて厳しいが、
    デール・カーネギーでは補えない日本版気遣いを紹介しており、
    その手法を学ぶ意義は大きく、今でも読む価値はある本。

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著者プロフィール

成蹊大学文学部教授。1942年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、社会学博士。毎日新聞ワシントン特派員、政治部副部長、論説副委員長を経て、1997年から現職。2000年、ハーバード大学客員研究員、2002年から08年まで成蹊大学アジア太平洋研究センター所長を兼務。
著書に『デジタルは「国民=国家」を溶かす』『地方テレビ局は生き残れるか』『ナショナリズムとメディア』『日米「危機」と報道』『戦争と新聞』など多数。

「2010年 『フィリピン革命を食った人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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