江戸の御触書―生類憐みの令から人相書まで

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著者 : 楠木誠一郎
  • グラフ社 (2008年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766211610

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江戸の御触書―生類憐みの令から人相書までの感想・レビュー・書評

  • 御触書は江戸期に奉行所などの庶民向けの広報である。世相を反映し、いざこざを防いだり、規則を伝えたり、手配犯を伝えたりしたもので、当時の様子がよく見えて面白い。御触書自体の文章も少し載せてあり、古文書を読んだ気分も感じられてよかった。

  • 朝鮮通信使を見物する時のマナー
    無礼と思っても咎めない(風俗知らないから)
    ※無私できない時は役人に言ってね

  • 御触書とは江戸時代にあの日本橋とかの高札場に掲載された幕府からのお達しですね。
    基本的には「~~やっちゃダメ」が多い。しかも、同じ御触書が何度も出ていて、それってつまり御触書が出てもしばらくするとまた守られていないって言うことのようです。
    曰く「華美な格好をするな」「大酒を飲むな」「混浴をするな」。
    仲間の密告を奨励する御触れも多かったようで「密告したら罪を許し、褒美を与える」という条文が入っていたりして。
    でもたまには
    「風邪が流行っているので救済措置をとる。独り身の者『銭三百文』、二人以上の家族は一人につき『二百五十文』づつ与える」
    とか
    「出稼ぎ人で帰村を希望するものには路銀を与える」
    なんて気の利いた御触れもあったようでうす。
    これ読んでると結構幕府は庶民の暮らしをチェックしていたことが良くわかります。

  • 内容としては雑多で江戸時代への興味として読んでも、雑学として読んでも面白い。
    なんとも細かい規制が多く思えるのは特徴的だから敢えて取り上げられたせいか。
    しかしながら、女性はほとんど売春しているような触れがどうにも。
    性に寛容でなくなったのは諭吉の罪悪なのか。

    一方で深く掘り下げるよりも、さらさらとたくさん紹介してあるのでちょっと眠くなる。

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