本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766211610
作品紹介・あらすじ
御触書から見えてくるしたたかな江戸庶民のパワー。
感想・レビュー・書評
-
御触書は江戸期に奉行所などの庶民向けの広報である。世相を反映し、いざこざを防いだり、規則を伝えたり、手配犯を伝えたりしたもので、当時の様子がよく見えて面白い。御触書自体の文章も少し載せてあり、古文書を読んだ気分も感じられてよかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸
-
朝鮮通信使を見物する時のマナー
無礼と思っても咎めない(風俗知らないから)
※無私できない時は役人に言ってね -
内容としては雑多で江戸時代への興味として読んでも、雑学として読んでも面白い。
なんとも細かい規制が多く思えるのは特徴的だから敢えて取り上げられたせいか。
しかしながら、女性はほとんど売春しているような触れがどうにも。
性に寛容でなくなったのは諭吉の罪悪なのか。
一方で深く掘り下げるよりも、さらさらとたくさん紹介してあるのでちょっと眠くなる。
全5件中 1 - 5件を表示