ラ・ロシュフコオ 箴言と考察

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制作 : 内藤濯 
  • グラフ社 (2010年4月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766213393

ラ・ロシュフコオ 箴言と考察の感想・レビュー・書評

  • 格調高い文章で、人の思い上がった心にグサッと刺さる格言が繰り広げられます。「われわれの美徳は、ほとんど常に、仮装した悪徳にすぎない。」身も蓋もないようにも見え、しかし本質をついているその内容に、『痛気持ちいい』感覚になりました。
    「いろいろな美徳の国ざかいに、なまけ心をことさら住み込ませたのは、どうやら悪魔というやつらしい。」
    なかなか面白い文章です。

  • 人は昔からほとんど進化していないことがよくわかる。冷笑と苦笑のできる一冊。真ちゃん

  • ひねくれ者てな感じの中身でしたが、深い部分もあったな~。

  • ・物事を客観的に捉える
    ・人と異なる観点を持つ
    ・自分を受け入れることが飛躍の絶対条件
    ・真に優秀な者は自分を優秀に見せようとはしない。自然と周囲から優秀だと思われるのが常である。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ジャン=ジャック・ルソーからサルトルに至るまで、多くの高名な読者の反発を買い、苛立たせ、槍玉にあげられる光栄に浴してきた名著。641の箴言と7つの考察からなる、不朽の一冊。



    ある意味名言、金言集になるでしょうか??
    とても考えさせられますよね。
    生きていくうえで大事なことが沢山で。。。。
    小さい僕には受け止められないほどのものが???

  • 岩波で昔からのん有  101202by資生堂名誉会長&麻耶
    どこからでも読めて深く強烈  図書館?

  • うぬ惚れというものがついぞなかったら、
     人生はてんで楽しくあるまい。(p63)

    仕事も20年もしていると、
     だいたいやり方は覚えてしまって、
     自分なりの仕事ができるようになってきました。

     自分の主張もしますので、
     ある意味、自惚れのような面も
     あるのではないかと思うこともあります。


    ■とはいえ、20年も仕事をしていて、
     自分の主張もない、自分のスタイルもないでは、
     これまた残念な人になってしまいます。

     自信と自惚れとは紙一重であることを理解し、
     良い意味での自惚れを持って仕事を
     してみるというのも必要なのではないでしょうか。


    ラ・ロシュフコオの名前は、
    多くの本でよく引用されているので、
    一度読んでみないといけないよな、
    ということで目を通しました。

    名言としては普通といった印象ですが、
    1600年代のフランスの人の本ですので、
    そうした歴史背景を勉強しながら読めば、
    また深い感慨を持つことができるのかもしれません。


    ・狂気なしに生活する人は、  
    自分が信じているほど賢くはない。(p82)



    ■ちょっと意外だったのは、
    恋愛についての箴言が3割くらい
    入っていたことです。

    当時の貴族階級は軍人として働きながらも、
    割と暇だったのかしらなどと
    思いました。

    ラ・ロシュフコオさん良い本をありがとうございました。

    ・世間は、人間のねうちそのものよりも、ややもすれば、
    ねうちがありそうに見える人に報いがちだ。(p72)


    ・人は、他人の欠点をわけもなく非難する。
    しかし、ひとの振り見て、わが振り直そうとは、
    ほとんどしない。(p158)


    ・弱い人は、率直であり得ない。(p109)


    ・もしもわれわれが欠点をもたなかったら、
    ほかの人の欠点に気づく場合、
    こうまで嬉しくはないはずだ。(p42)


    ・人は決して、みずから思うほどに、
    幸福でもなければ、不幸でもない。(p46)

  • プレジデント2010/08/30号、福原義春(資生堂名誉会長)<br />訳者の異なる岩波文庫版あり

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