社会調査入門: 量的調査と質的調査の活用

  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766411225

作品紹介・あらすじ

実用的な観点から、近年ますます必要とされる「量的調査」「質的調査」のアプローチ双方への理解〜総合的な活用へと導き、調査デザイン・データ収集・データ分析・報告書作成までを網羅した、画期的概説書。

感想・レビュー・書評

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  • 良い調査は、明確、具体的、答えることが可能であり、遂行可能である、相互連関的である、実質的に適切である。
    調査デザインとは、調査者を経験的世界に位置づけ、調査問題をデータに結びつけること。戦略、概念枠組み、誰が何が研究されるのか、経験的資料を収集、分析。

  • アンケート調査(量的調査)
    インタビュー調査(質的調査)
    を中心に社会調査について述べている。

    インタビューはアンケート調査と違うことが分かればよい。
    もちろん、アンケート調査をインタビューで行うこともあるし、
    インタビューでアンケート用紙を使うこともある。
    道具は2つ。

    参与観察などの重要な手法もあわせて利用できるようになっているとよい。
    質的データ:インタビュー
    という発想だと、観察、参与観察という手法を用いる機会がない。

    文書データ(データ収集の手順、質的調査におけるサンプリング)による方法では、
    分析、抽象化、記号論、コード化、テキスト分析などが鍵だと感じた。

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