元慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特別研究助教授樫村雅章(かしむら まさあき)
1965年神奈川県生まれ。1990年慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程修了。1997年慶應義塾大学HUMIプロジェクト研究員。その後、2000年慶應義塾大学附属研究所斯道文庫助手、2004年慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構助教授、2006年慶應義塾新教育組織創造支援室長付の傍ら、HUMIプロジェクトのテクニカル・ディレクター兼マネージャーとして、貴重書撮影手法の開発や、欧米の図書館との数々の貴重書デジタル化協同プロジェクトを推進。グーテンベルク聖書をはじめとする、世界的な貴重書のデジタル化に従事してきた。本書のもととなった「情報の科学と技術」誌への論文連載で、第32回情報科学技術協会賞研究発表賞を受賞。
「2010年 『貴重書デジタルアーカイブの実践技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」