よくわかる! ファイナンス入門

  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766421255

作品紹介・あらすじ

▼お金の不思議を探究する!

貨幣誕生の歴史から、証券会社・銀行の行動と役割、金融商品の仕組み、そして近年の金融政策の目的や背景まで、ファイナンスを知るための基礎知識を厳選し、やさしく解説した初学者向けの「超入門」テキスト!
貨幣論、コーポレート・ファイナンス(企業財務)とマクロ金融(市場・政策)の基礎を一冊で学べる。


お金ほど、私たちの生活に密着していながら、不思議なものはない。
現代の貨幣の中心である紙幣は紙切れにすぎないし、カードはコンピュータに登録されたデータにすぎない。
にもかかわらず、物が買える。
しかし、ひとたび通貨危機が起きると、とたんに貨幣は変身する。
なぜ、そうなるのだろうか。
お金と金融市場の不思議と魅力をめぐって、楽しい探検を始めよう!

感想・レビュー・書評

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  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:338//I71

  • 東2法経図・開架 338A/I71y//K

  • 景気が良いと企業などから資金を貸し出してほしいという需要が増える。すると銀行は多くの貸し出しを行うために預金通貨の供給を通してマネーストックは増加する。この場合、インフレが進行する可能性が出てくる。このとき、中央銀行は金融政策を発動して、マネーストックの増え過ぎを制限しようとする。これを金融引き締め政策という。

  • 新人教育で、ファイナンスの知識を教える機会があったため、復習をかねて読んでみた。専門用語の解説は丁寧。ただし、「入門レベル」ではない記述もあるので、このまま新人に渡す本とまでは言えない。債券価格の決まり方なんぞ、知っていてもうちでは役に立たない。
    しかし、うちが金融機関だったら、新人に読ませたい本ではある。

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著者プロフィール

松蔭大学経営文化学部教授、同大学大学院経営管理研究科教授
1967年早稲田大学第一政治経済学部卒業、72年同大学大学院商学研究科博士課程修了。大東文化大学環境創造学部教授、日本大学商学部教授等を経て現職。
主要業績に、『消費経済理論』(「消費経済学体系」第1巻、編著、慶應義塾大学出版会、2005年)、『マクロ経済の分析』(共著、慶應義塾大学出版会、2010年)、『環境と消費者』(「入門 消費経済学」第3巻、編著、慶應義塾大学出版会、2010年)、『よくわかる! ファイナンス入門』『よくわかる! ミクロ経済学入門』(ともに共著、慶應義塾大学出版会、2014年)他多数。

「2015年 『よくわかる! マクロ経済学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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