ゲームの面白さとは何だろうか (慶應義塾大学三田哲学会叢書 ars incognita)

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  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766424621

作品紹介・あらすじ

「面白い!」を学問してみよう。

▼双六、チェス、トランプ、そしてデジタルゲームからオンラインゲームまで。

古今東西、人々はゲームに魅了され続けてきた。
時にはやみつきになり、やめたくてもやめられないほどに夢中になる。
なぜそんなに「面白い」のか?
心理学の手法を駆使して、この難問に挑む。

<b>慶應義塾大学三田哲学会叢書</b>
三田哲学会は創立100年を機に、専門的な研究成果を「生きられる知」として伝え、 公共の中に行き渡らせる媒体として本叢書の発刊を企図した。
シリーズ名は、ars incognita アルス インコグニタ。
ラテン語で「未知の技法」を意味する。
単なる知識の獲得ではなく、新たな「生きる技法としての知」を作り出すという精神を表現している。

感想・レビュー・書評

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  • 「面白い」を研究する。といっても、何をどうすればいいか。実際の調査や実験をどう組み立てたら良いか。研究の発端からの紆余曲折を議論の流れとともに成功も失敗も含めてまとめられている。学部学生が研究計画を作る際のケーススタディのテキストとして書かれた印象を受ける。

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著者プロフィール

慶應義塾大学文学部助教。1988年、慶應義塾大学文学部卒業。1994年、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門は発達心理学。主な著書・論文に「乳幼児精神保健介入効果の評価法」(廣瀬たい子編『看護のための乳幼児精神保健入門』金剛出版、2008年)、「日本の乳幼児母子相互作用の特徴」(『乳幼児医学・心理学研究』21、2012年)。


「2017年 『ゲームの面白さとは何だろうか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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