頭のいい人は質問が上手い (リュウ・ブックスアステ新書 16)

著者 :
  • 経済界
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766710168

感想・レビュー・書評

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  • 営業・提案的な話よりも、コミュニケーションのための質問という要素が強かった。

    特に新しいものもなかった。

    初歩に読むのはよいのかもしれない。

  • 頭がいい人は質問が上手いが、頭がいい人は質問以外、対応や返事なども上手い。
    質問が上手い人が、頭がいいとも考える。

    質問の考え方、方法について、具体的な内容が多く、人によっては役立つ。
    例えば、叱る時にも質問から入ると上手くいくなど、質問の必要性がよくわかる。
    何度か読んで、後は実践あるのみ。

  • 普段の対人関係に応用できる内容かと思って買ったけど、著者はビジネス上の対応を想定して書いていたため個人的には期待外れという気持ちが強い。
    しかし、中身は頷けることも多々あり為にはなったかなといったところ。

  • オーディオブックで聴了。

  • 本日ご紹介する本は、

    質問を上手く使いこなすための
    テクニックを紹介した1冊。

    質問は、コミュニケーションを
    活発にするために有効な手段です。

    普段しゃべるのが不得意な方は
    一読の価値があります。


    ポイントは
    「相手の身になる」

    相手の気持ちになって、自分がこの人なら、
    どういう質問をされたらいい気持ちになるか
    を考えてみましょう。

    最初にネガティブな気持ちになると
    いい会話ができなくなります。


    「スタート」

    会話は、話しかけることによってスタートします。
    話しかけの大部分は質問です。

    普段から質問の項目を考えて
    ストックしておくことが重要です。


    「質問上手」

    質問上手になるには、
    まず、相手に感心・好意を持つことが重要です。
    無理矢理にでも相手を好きになってみましょう。

    その際、相手の短所を考えるのではなく、
    長所、美点のみを意識してみましょう。


    「相手の関心事」

    相手の関心事に目を向け、
    質問によってそれを聞き出す。

    カンタンではありませんが、
    相手が何に関心を持っているかを意識し
    まずは、自分もそれに関心を持ってみましょう。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    まず、話を聞こうと決めて、身を入れて、相手の話に聞き入ることである
    多くの人と交わり、人脈を広げることは、活発なビジネス活動において、不可欠な条件である
    自分の尺度で相手を見ていたら観察力は伸びない。違うという前提に立って相手に目を向けること
    質問上手=①相手に感心・好意がある ②聞きたいことがハッキリしている ③現状に満足せず、いつも1歩先に進もうとする
    聞く、質問するというのは、相手の側に回ってみるところから出発する
    質問者の心得=①人に会うのを億劫がらない ②初対面の人には白紙で接する ③相手の長所・美点に目を向ける
    疑問を質問にして、周りにぶつけてみる。持ち込まれた質問には、興味を持って応じる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 質問のしかた・基礎編―会話のきっかけになる聞き方、切り出し方
    第2章 質問のしかた・応用編―相手に応じた質問の仕方
    第3章 質問による情報収集法―話のすすめ方で情報量が違ってくる
    第4章 心をつかむ質問の極意―相手を惹きつけるポイントはこれだ
    第5章 いざというときの技―失敗を繰り返さないこんな工夫
    第6章 キメのセリフ―このキメの質問で相手を説得する
    第7章 自分の器を大きくする―相手の答えに対するフォローも大切
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/099c02010bcf1398.png
     

  • 質問が上手いとは?

    →1.相手に関心、好意がある
    2.聞きたいことがはっきりしている
    小さな疑問も粗末にせず、積極的に周りにぶつけてみることが質問力を伸ばすコツ
    また、先入観を捨てて人と接し事実を見つめることが重要
    なまじ知識があると、自分でしゃべり出してしまうので注意が必要

  • 2010/12/16 読了。
    良い質問が話を盛り上げ、情報を引き出すことを可能とする。
    ちょっとした言い方やタイミングを考えること、自分が話すよりも相手に話させることが重要。

  • 聞き上手になるための質問について知りたくて読書。

    タイミングと相手への関心、注意力でタイミングよく質問をする。

    質問内容を自分へしてみて考えてみる。

    反感を買わず上手に反論する。

    インタビュースキルはもっと磨く必要があるので、参考になった。多弁な人だと比較的に得意であるが、無口な人は苦手だなと感じる。沈黙が嫌なので、質問に質問を重ねるようになりがちなので気をつけたい。7秒間の間を置きつつ、次の相手の言葉が出てくるまで待つように意識したい。

    相手が質問して欲しいんだろうなという内容を考えて、より具体的に質問や褒めることは、まだまだ不足していると感じた。

    著者の本は4冊目。なるほどと気づかせてもらえる内容も多い。

    読書時間:約40分

  • 質問の仕方で得られる情報が変わるのは間違えないと思う。
    相手が思っていることを想像すること、5W1Hなどの下調べをすること、質問するばかりでなく、こちらからも情報を与えることなど、より多くの情報を得るための方法を学ぶことができる。

    話の進め方
    o 即答できる質問から始め、その背景、そのときの気持ち、周辺の状況などと進める。
    o 事前に下調べをする。
    o 報告のまとめ方、調査対象の取り上げ方を考えておく。

    相手の答えに対するフォロー
    o 関連する情報の提供、情報のお礼をする。

  • フォトリーディング 1/13 #1 /27
    賢い質問の仕方についての本。とても頭が疲れていたのと内容になんとなく興味が持てなかったので、採点は低いです。いわゆる私にとっては必要のない部類の本だったのでしょう。

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著者プロフィール

(株)話し方研究所 会長
1961年、中央大学法学部卒業後、大和運輸(ヤマト運輸)に入社。1967年、言論科学研究所に入所。指導部長、理事を歴任。1983年、(株)話し方研究所を設立、同研究所所長に就任。2004年、会長。コミュニケーションを軸にした講演、講座に出講。話し方研究所主催のセミナーでも直接指導にあたる。主な著書に『人は「話し方」で9割変わる』『女性は「話し方」で9割変わる』『子どもは「話し方」で9割変わる』(以上、経済界)、『場の空気が読める人、読めない人』(PHP新書)、『人間関係が10倍よくなる「聞く技術」』(角川SSC新書)、『プレゼンの上手な話し方』(ダイヤモンド社)など多数。

「2009年 『こんな簡単な話が、なぜ通じないのか!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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