- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766710168
感想・レビュー・書評
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頭がいい人は質問が上手いが、頭がいい人は質問以外、対応や返事なども上手い。
質問が上手い人が、頭がいいとも考える。
質問の考え方、方法について、具体的な内容が多く、人によっては役立つ。
例えば、叱る時にも質問から入ると上手くいくなど、質問の必要性がよくわかる。
何度か読んで、後は実践あるのみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
普段の対人関係に応用できる内容かと思って買ったけど、著者はビジネス上の対応を想定して書いていたため個人的には期待外れという気持ちが強い。
しかし、中身は頷けることも多々あり為にはなったかなといったところ。 -
本日ご紹介する本は、
質問を上手く使いこなすための
テクニックを紹介した1冊。
質問は、コミュニケーションを
活発にするために有効な手段です。
普段しゃべるのが不得意な方は
一読の価値があります。
ポイントは
「相手の身になる」
相手の気持ちになって、自分がこの人なら、
どういう質問をされたらいい気持ちになるか
を考えてみましょう。
最初にネガティブな気持ちになると
いい会話ができなくなります。
「スタート」
会話は、話しかけることによってスタートします。
話しかけの大部分は質問です。
普段から質問の項目を考えて
ストックしておくことが重要です。
「質問上手」
質問上手になるには、
まず、相手に感心・好意を持つことが重要です。
無理矢理にでも相手を好きになってみましょう。
その際、相手の短所を考えるのではなく、
長所、美点のみを意識してみましょう。
「相手の関心事」
相手の関心事に目を向け、
質問によってそれを聞き出す。
カンタンではありませんが、
相手が何に関心を持っているかを意識し
まずは、自分もそれに関心を持ってみましょう。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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まず、話を聞こうと決めて、身を入れて、相手の話に聞き入ることである
多くの人と交わり、人脈を広げることは、活発なビジネス活動において、不可欠な条件である
自分の尺度で相手を見ていたら観察力は伸びない。違うという前提に立って相手に目を向けること
質問上手=①相手に感心・好意がある ②聞きたいことがハッキリしている ③現状に満足せず、いつも1歩先に進もうとする
聞く、質問するというのは、相手の側に回ってみるところから出発する
質問者の心得=①人に会うのを億劫がらない ②初対面の人には白紙で接する ③相手の長所・美点に目を向ける
疑問を質問にして、周りにぶつけてみる。持ち込まれた質問には、興味を持って応じる
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◆目次◆
第1章 質問のしかた・基礎編―会話のきっかけになる聞き方、切り出し方
第2章 質問のしかた・応用編―相手に応じた質問の仕方
第3章 質問による情報収集法―話のすすめ方で情報量が違ってくる
第4章 心をつかむ質問の極意―相手を惹きつけるポイントはこれだ
第5章 いざというときの技―失敗を繰り返さないこんな工夫
第6章 キメのセリフ―このキメの質問で相手を説得する
第7章 自分の器を大きくする―相手の答えに対するフォローも大切
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◆マインドマップ◆
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2010/12/16 読了。
良い質問が話を盛り上げ、情報を引き出すことを可能とする。
ちょっとした言い方やタイミングを考えること、自分が話すよりも相手に話させることが重要。