スティーブ・ジョブズ 神の遺言 (経済界新書)

著者 :
  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766720235

感想・レビュー・書評

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  • だいぶ流行りの時期を過ぎましたが、初めてスティーブ・ジョブズ関連の本を読みました。

    その人となり、考え方、人生観について、全体像を把握するのに良い本です。

    (他のジョブズ関連本を読んでいないので比較できませんが)


    名言にもある通り、ものすごくハングリーな人だと思いますし、ベンチャースピリットに溢れる人ですね。


    良い面が特にクローズアップされて書かれているので、
    実際にいたらいろいろと軋轢はありそうですが、

    (だから一度アップルを去ることになったんだと思いますが)

    短所もありながらそれを上回る長所を持っていた方なんでしょうね。


    薄い本なのでさらっと読めますし、
    仕事に対するやる気は湧いてくると思います。

  • よく考えさせられる作品だった。

  • 289
    I先生のオススメ図書
    「こころの底から思い込め。でなければやり遂げるかいがない」の
    言葉が琴線にふれたそう。

  • 本当にやりたいことを見つけ、それを曲げず、それに人生を捧げる。

  • 発刊の時期はいいが、内容はともかく何が伝えたいのか…流行りに乗るにはスピードが大事ですね。ともかく出す、ビジネスには勢いも必要ですが、ジョブスはなんていうでしょうか。

  •  あの、スティーブ・ジョブズについての本であるので期待して読んでみたが、期待はずれであった。
     本書でジョブズの個人的なプライバシーを詳細に紹介しているのは、まったく評価できない。とくにその内容がジョブズが赤ん坊の頃に養子に出された事実とか、ジョブズの結婚前にできた娘にかかわる態度とかの詳細は、ジョブズの社会的評価とは何のかかわりがないように思える。このような個人のプライバシーはおおやけの本で取り扱うべきものではないと不愉快に思った。
     また、本書は様々なエピソードや、ジョブズがおそらく発言した一言を中心として、考察を多々書いているが、内容には目新しい内容はなく、まったく評価できない。 
     ジョブズのすごさは、おそらくこんなところにはないだろうと思えることだけが、本書を読んで感じたことである。まったく、残念な本である。

  • ジョブズ初心者に良いという意見もあるが、個人的には簡潔すぎて本も薄ければ、内容も薄い印象。

    ジョブズに関する本は多いので、他にもっと良い本がある。

    ただ、読書慣れしていない人や、とにかく時間をかけずにざっくりジョブズについて知りたい人には良いのではないか。

  • 彼が亡くなったニュースが流れたその日に思わず書店で買ってしまった本。

    ジョブズファンの人達は当然の様に知ってる内容が多いと思うが、全然知らなかった人にはオススメの一冊かもしれない。

    なぜならば、
    構成がシンプルで、ジョブズがどんな人だったのか、また今や身の回りに溢れているapple製品がどんな背景があって世に出たのかが分かるからだ。

  • 当たり前っぽいことで、抽象的な内容が多いが、ジョブズが発した言葉だと意識すれば、説得力はものすごい。ただ、ぼくの目標とあまりにかけ離れた内容なので、ぼくにとっては、あまりためにはならなかった。

  • 2011年10月5日アップル社CEOスティーブ・ジョブズが永眠した。
    なんとこの本の初版第1刷は、その翌日となっているが、たまたまか?間に合うものなのか?

    出版のタイミングで売れていたのかと思ったら、そうではなかった。

    ジョブズ氏のエピソードや名言を切り取り、その背景を解説することで、生い立ちから死に直面した日までを俯瞰でき、後半には確実に迫る死を意識した言葉もある。
    さらに、著者であるジャーナリスト桑原氏の解説や追記が素晴らしく、著者自身の名言も多い。同じエピソードを綴るにも、深みが違うと思う。
    現在数多く出版されたジョブズ本の中でも、コンパクトなのに魅力が凝縮され、素晴らしい。

    これを踏まえて、早く『スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ』を読みたいなぁ。

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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