スティーブ・ジョブズ 神の遺言 (経済界新書)

著者 :
  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766720235

作品紹介・あらすじ

Mac/iPod/iPhone/iPadを生み出した成功伝説は、どう始まり、なぜ達成されたのか。破壊的イノベーションで、「これから何を?」を描ける力を持て。世界を変え、人の人生に影響を与えた男の最後の言葉を語り継ぐ。

感想・レビュー・書評

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  • アップルの製品はほんとに美しいと思う。

    『神は細部に宿る』
    ミース・ファン・デル・ローエの言葉です。
    iPodを手にした時に実感。
    細部に宿る緊張感…最高‼️

    ケース付けると
    残念な事になっちゃったけど…

    iPhoneのレンズ嫌いですけどね。

  • 相変わらず仕事はしんどいですね、、、

    「スティーブ・ジョブズ」の言葉や思考、行動等から業務に役立つヒントがあればと思い「桑原晃弥」の著書『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』を読みました。

    ビジネス書を読むのは、9月に読んだ「高城幸司」の著書『リーダーシップの基本とコツ ―たちまちわかる・すぐに役立つ― 』以来ですね。

    -----story-------------
    Mac/iPod/iPhone/iPadを生み出した成功伝説は、どう始まり、なぜ達成されたのか。
    破壊的イノベーションで、「これから何を?」を描ける力を持て。
    世界を変え、人の人生に影響を与えた男の最後の言葉を語り継ぐ。

    アップルCEOを電撃辞任した現代の創造主は、私たちに何を与え、伝えたかったのか。
    世界を変えた男の最後の言葉を語り継ぐ名言集。
    これまで交渉力やプレゼンテーション力に目を奪われがちだった「ジョブズ」ですが、本書では「スティーブ・ジョブズ」という人間を、死生観や家族といったプライベート、劣等感や自信といった心理面も含めたトータルな面から迫っています。
    「スティーブ・ジョブズ」の新たな一面を垣間みられるだけでなく、彼の示唆に富む言葉が、日頃の仕事に気づきを与えてくれます。
    -----------------------

    「スティーブ・ジョブズ」の遺した言葉を中心に以下の6章で構成されています。

     ■まえがき
     ■1章 仏教には初心という教えがある -人生の展開
     ■2章 今日は素敵なことができたと思いながら眠れ -人生の充実
     ■3章 毎日18時間働いた。それを楽しんでいた -人生と闘志
     ■4章 目標は金持ちになることではなかった -人生と誇り
     ■5章 最初の電話のような可能性をつくる -人生と創造
     ■6章 探し続けろ。妥協はだめだ -人生と確信

    アップル創業という成功体験だけでなく、アップルを追い出されるという挫折を味わった経験があるだけに、示唆に富んだ言葉がふんだんに紹介されていましたね。


    特に印象に残ったのは、

    「仕事をとことん好きだと心の底からそう思い込め。でなければやり遂げるかいがない」

    という言葉… 自分の会社、仕事、商品を愛することが、モチベーションにつながるということには共感できたし、自分たちに足りていないモノに気付かされましたね。

    「スティーブ・ジョブズ」は若い頃、毎週のように7日間連続で18時間の労働を続けたというハードワーカーで、それを部下にも強いたとのこと、、、

    なかなかそこまではできませんが、それも仕事を好きになるというベースな部分があったからこそ、できたことなんでしょうねぇ。


    そして、直接業務には関係しませんが、

    「今日は素敵なことができたと思いながら眠りにつくこと。僕にとってはそれが一番だ」

    という言葉で気分が軽くなりました。

    睡眠は大事だし、良い睡眠をとるには、前向きに考えながら眠りにつくのがイイんだと思います。


    「スティーブ・ジョブズ」が亡くなってから約2年、、、

    彼が生きていたら、アップルの破壊的イノベーションは更に進んだんでしょうかね… どんな文化が創造されていたのか、全く想像がつきませんが、享年56歳というあまりにも早い死には残念としか言いようがないですね。

         『iPhone 5s』… 欲しいなぁ。




    目次と重複する内容もありますが… 最後に表紙の折り返し内側に書かれた言葉を紹介しておきます。

    1.死があるから新しい生命が生まれ、希望や夢が継承される。
    2.日々を最後の日として生きよ。その日は誤まることなくやってくる。
    3.宇宙に存在するものなら自らの手で生み出すことができる。
    4.強烈な自負と自信を持ち、猛烈に働くことが成功の原点だ。
    5.心の底から思い込め。でなければやり遂げるかいがない。
    6.毎日18時間働いた。みんなそれを楽しんでいた。
    7.対策をもたない限り、行きつく先は、死だ。

  • 日々を最後の日として生きよ。その日は誤ることなくやってくる。
    楽観、苦悩、完成から生まれた
    悲観、傍観、無為無策からは何も生まれない

  • ジョブズは決していい人ではありませんが、その狂気が世界を変えました。
    人間って面白いですね。

  • 今は亡きスティーブ・ジョブズの発言集。

    成功者の珠玉の名言集なので、内容があるのはもちろんだけど、彼の生き様がよくわかる一冊。

  • 2011年8月にアップルのCEOを電撃辞任し、10月に56歳で急逝したスティーブ・ジョブズの過去の言葉をまとめたもの。
    ジョブズの人生は、第一幕「アップル王国の建国」、第二幕「王国から追放されて荒野を拓く冒険譚」、第三幕「王国への帰還」の三幕の戯曲に例えられることが多いが、その過程を辿りつつ、ジョブズの信念と言葉を綴っている。
    「好きでさえあれば生き抜いていける。なぜか。好きであることは、すべてを耐える原動力となるからだ」
    「生がもたらした発明の中でも、死ほどすばらしいものはないと、常々そう感じていました。命が生まれた頃、死というものは存在せずに命は進化を遂げていたのではないのでしょうか。だが、死なくしては命が十分に進化を果たしていくことができないことに、やがて生は気がついたはずです。なぜなら、死ぬことによって新しい命が生きていく場所が生まれるからにほかなりません」
    「日々を最後の日として生きよ。その日は誤ることなくやってくる。・・・子供のこと、友人のこと、そして仕事のこと……死に臨んで、それが私の残していくものだ。気がかりはそれだ。しかし、それを責任として考えるつもりはない」
    「今日は素敵なことができたと思いながら眠りにつくこと。僕にとってはそれが一番だ」
    「今やるべきなんだ。子供たちは待てないからね」
    「何かを捨てないと前に進めない」
    「人生をキャリアとして考えたことはない。なすべき仕事を手がけてきただけだよ。なすべき仕事として向き合っているだけだ。それはキャリアと呼べるようなものではない。これは私の人生なんだ」
    「結局、そんなことはどうでもいいと気づいたんだ。だって、これこそが、自分がやりたいことだったんだから。ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」等
    常に前を見て、世界を変え続けたジョブズならではのフレーズが溢れている。
    (2011年10月了)

  • P120
    即戦力になるような人材なんて存在しない。
    だから育てるんだ。

  • 相手を負かすのではない。勝つためには、自分がいい仕事をしなければならない。お金で買いたいものなんてすぐに尽きてしまう。201407

  • スティーブジョブズに関してネット記事ばかりだったので、初の書籍を読みました。

    崇拝する人が多い理由がわかった気がします。

    これだけの人物ですからあたりまえといえば、あたりまえですが、かっこいい生き様だなと思いました。

    仕事に情熱を持ちたくなります。

  • 強烈な自負と自信を持ち猛烈に働くことが成功の原点。
    やってきた仕事がすべてを物語る。
    大切なのは明日、何いが起きるか
    難しい状況に直面したりなど絶望するときや苦しいときが多いからね。でも、そういうときこそ、自分がどういう人物で、自分にとって何が価値を持つのかがわかるんだ。
    期待し、背中を押せば人は気体状、身の丈以上に働くのだ。そのとき、人は自分を自分の物差しにしている。

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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