アクセルを踏みこめ (経済界新書)

著者 :
  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766720259

感想・レビュー・書評

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  • 池田さんの本を借りて読んだ
    池田さんは号泣レベルとのこと
    川村は わずかに涙がにじんだ程度でした
    若い方にお薦めします。

  • 読むんじゃなかった。涙であふれた。

  •  高校時代の成績はビリで、親からも勘当されたが、メカニックの世界ではNo.1を目指し、トヨタ技能オリンピックで優勝を果たした著者の自伝を小説化したもの。
     トヨタに入社したマサヒコは、先輩の石田から受ける助言によって、しだいに開花して行く。「横を向いてもアクセルを踏みこめ。視線は常に進行方向を見ておけ」ドリフト走行のアドバイスを「左右に振れることがあったとしても、常に進行方向はしっかり見据えてながら、アクセルを思いっきり踏みこんでいかなきゃいけなかったんじゃないだろうか」と自分の人生に重ねて行く。
     どんな障害があっても諦めず準備を続けていればやがてチャンスは訪れる。自分も精一杯生きて行こうと勇気をもらえる一冊。
     自暴自棄になってしまいそうな若い人に勇気を与える書という意味で、文句なしの★×5です!

  • ふと興味を持って読んだ本。
    物語調で書かれていて、車知識がなくても人間の温かさや怠慢を感じられる。自分もそんな経験をしたことがあるなーと感情移入し、反省し実践に繋げやすいと思う。
    何か目指すものがある人や人間関係がうまくいってない人に読んで欲しい。

  • この作者の作品は、前作「人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた」で感動し、ツイッターでも、相互フォローになった。
    非常に気さくな人である。 元トヨタの技術者。
    文章表現が非常に上手く、かつユーモアがある。 読み易い。
    でも、思い切り感動させてくれる作者である。
    前作も、超お薦め。

    この作品も、早速買ってみることにする。

  • こんな風に考えて毎日を過ごせたら、凄い。

  • 成長するとは?

    →毎日の行動が未来を変える

  • 読み終わってからもう一度、冒頭の文章を読んでやっと気づいた。主人公のことじゃなかったんですね。出会いによって、小さなことで人生って変わっていく可能性もあるんだなーと思いました。
    山下さんのその後が気になります。
    不仲な家族については嫌気がさしているので、母からの手紙のくだりにはやられました。

  • トヨタの技能検定の中で、自分の廻りに振りかかる厳しい環境の中で成長していく。

  • もっと若いときに読めたらよかったのにな~という思いでした。早速若い部下の間で回し読みさせています。

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著者プロフィール

原マサヒコ(はら・まさひこ)
プラスドライブ代表取締役。1975年、神奈川県生まれ。96年、神奈川トヨタ自動車株式会社にメカニックとして入社。トヨタの現場独自のカイゼン手法やPDCAサイクルを叩き込まれ、技術力を競う「技能オリンピック」で最年少優勝に輝く。さらに、カイゼンのアイデアを競う「アイデアツールコンテスト」でも2年連続全国大会出場を果たす。その後、IT業界やインターネットベンチャーを経て、WEBマーケティングのサービスを提供するプラスドライブを創業。クライアント先のWEBサイト改善やマーケティング施策の推進業務に従事している。また、トヨタ式の思考法やカイゼン手法、PDCAなど、トヨタで学んだビジネススキルを社会に還元するための執筆・講演活動も行なっている。
主な著書に、『トヨタの自分で考える力』『トヨタ流「5S」最強のルール』『トヨタで学んだ動線思考』『入社1年目の心得』など多数。

「2021年 『トヨタの非常識な仕事のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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