菊水の艦隊 中国海軍に告ぐ! (RYU NOVELS)

著者 :
  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766732108

作品紹介・あらすじ

時は西暦20XX年。中国政府は混迷を続ける世界情勢を尻目に、東シナ海において4月1日から大規模な海軍演習を行うと発表した。それは、急速に縮小していく国内経済の立て直しができず、爆発する人民の不満の矛先を中国国外に逸らすため、軍事的危機を演出するものだった。4月7日、尖閣諸島に危機が迫ろうとしていた。領海侵犯を目論む2隻の中国海軍のフリゲートに、海自DDH『いせ』が警告を発するが、フリゲートは魚釣島をめがけて行動を開始する。その時、自衛隊と中国海軍に向けてモースル信号が発信された…。羅門祐人が新境地を拓く新シリーズ、堂々発進!

感想・レビュー・書評

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  • 中国との紛争を描くのか?リアル系は微妙な作品が多いので若干不安だったけれど、そうきましたかという感じ。
    沖縄特攻時の戦艦大和以下の艦隊が尖閣の紛争に介入。しかも沈められてもより強くなって復活。荒唐無稽の方が面白かったりするが、作者が描きたいのは違う観点っぽい。その辺りの描写がずいぶんと見られる

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著者プロフィール

羅門 祐人(らもん・ゆうと)
昭和32年生まれ、福岡県出身。
著書には『異史・新生日本軍』『菊水の艦隊』『列島大戦』(小社刊)、『大東亜大戦記』(共著・小社刊)、
『世界最終大戦』(電波社)などの人気シリーズがある。
仮想文明(シムシビライズ)をテーマとした独自の作品世界には多くのファンがいる。

「2020年 『帝国海軍よろず艦隊 (4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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