図解 フィンランド・メソッド入門

  • 341人登録
  • 3.53評価
    • (20)
    • (31)
    • (61)
    • (4)
    • (2)
  • 59レビュー
  • 経済界 (2005年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766783476

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トニー・ブザン
ジェームス W....
ロバート キヨサ...
J・モーティマー...
有効な右矢印 無効な右矢印

図解 フィンランド・メソッド入門の感想・レビュー・書評

  • 借りたもの。
    当時、世界の学力テストで上位になったフィンランドの教育方法について紹介したもの。

    グローバルコミュニケーション力を育てる教育だった。
    それは3つの基礎「発想力」「論理力」「表現力」から、2つの応用「批判的思考力」「コミュニケーション力」を鍛えることで、養われるという。

    それらが他者の気持ちを想像したり、コミュニケーションを取る上でのベースになる。

    ディベートの仕方を小学生の授業で取り入れていると聞いて感銘を受ける。
    マインドマップ(カルタと言うらしい)を使い発想を広げ、授業の際、生徒の発表に先生は「なぜ?どうして?」と問い、論理的な思考を鍛える。

    その方法論もちょっとだけ紹介。
    簡単なワークショップのようなものではあるが……

    これらは社会へ出ても通用する基礎的な能力だと思う。
    日本の教育は、学問と社会が分け隔たれている可能性を懸念する……

    文化や道徳が単一のものであるという、日本文化の暗黙の了解が、グローバルコミュニケーションへの妨げになっている事はよく指摘されている。
    このメゾットはその閉塞感を打開できるだろうか?

    「詰め込み型」ではなく、自主的に学びを促す教育とは何か、グローバル化する社会に対応できる学びとは何かに関心を持ち、読破。

    10年程前の本だが、フィンランド・メゾットが日本に定着したかは分からない……
    ゆとり教育も、本来、こうしたものを取り入れる事が目的ではなかったか?

  • この薄い一冊の中にコミニケーションに関する重要な方法論が凝縮されている。
    突き詰めると、全ての自分の意見に対して根拠を持って、それを言語化して相手に伝えられるようにしておくことである。
    そもそもの前提や常識を共有してない相手ともコミニケーションを取れるようにするのが、本当のコミニケーションなのだ。

  • フィンランド・メソッドというもの自体を知らなかったので(流行っているらしいのに、知らなかったわたし、恥ずかしい?)、それを知るという意味でよかったと思う。確かに、日本の学校で教えられる作文は、漠然と「書く」だけで、形を教えられない。何を書くかを気にする前に、どう書くかがわからないと、すばらしいものはかけないと思う。芸術は技術の上に成り立つ。
    そういった意味で、フィンランドメソッドはとても有効だと思うし、学校でも取り入れて欲しいなと思う。
    親がこのメソッドを使うとしたら・・・一緒になって考えて、一緒に文章を書く練習、読む練習をするのかな?
    絵本を読むとき、少しでも娘に文章の内容を自分で考えるように促して行きたいと思う。

  • * 発想力
    - カルタ(マインドマップ)を使う
    * 論理力
    - 「ミクシ?(どうして?)」で問い直す
    * 表現力
    - フォーマットに従って作文を書く
    - ショートストーリーを創作しましょう
    -- マインドマップで5W1Hをつくり,それからストーリーを作る
    * 批判的思考
    - いいところと悪いところを10個づつあげてみる
    * コミュニケーション力
    - 議論のルールがある
    -- 他人の発言を遮らない
    -- だらだらしゃべらない
    -- 怒ったり泣いたりしない
    -- わからないことがあればすぐに質問する
    -- 話している人の目を見る
    -- 聞いているときはほかのことをしない
    -- 最後まできちんと話を聞く
    -- 議論が台無しになることを言わない
    -- どのような意見も間違いと決めつけない
    -- 議論が終わったら議論の内容の話はしない

  • ◆きっかけ
    Amazon。娘用の読書日記を検索していて。2017/3/28

  • 薄い本なのですぐに読めます。
    いくつかの単語を与えて、できるだけ短い文を作りなさい、というプラクティスは使えそう!

  • マインドマップの前身のカルタの書き方。考え方など。簡単。

  • 薄い本だけど、なかなか日本の教育では意識されていないところを、わかりやすく紹介していて、よかった!

  • カルタ→マインドマップ
    ミクシ→なぜ思考

  • マインドマップ化済み

  • PISAの読解テストで連続1位のフィンランドに学ぶ、「グローバル・コミュニケーション力」。フィンランドの教育現場で用いられているフィンランド・メソッドでグローバル・コミュニケーション力を身に付けよう!今からでも間に合う!

  • なるほど、と思う点、多数です。勉強になります。ミクシという言葉が響きました(^^)

  • 入門書として適当だと思うが、もうちょっとデータを入れて詳しくしてほしかったというのが率直な感想です

  • 友達が大学のフィンランド語の授業を聴講し(おそらく先生はフィンランド人)、「こんな授業だったら、もっと受けてみたい!」と感動して話してくれたので、フィンランドの教育に興味を持って、読んでみた。

    とってもかわいいイラストでフィンランド・メソッドを紹介してくれている。読んでいて、付箋をはりまくってしまった。焦点を当てているのは以下の5つのグローバル・コミュニケーション力。

    ①発想力
    ②論理力
    ③表現力
    ④批判的思考力
    ⑤コミュニケーション力

    発想力を養うためにはカルタ(マインド・マップやシンキング・マップと言われる手法)、論理力を育てるためには、先生の「どうして?」攻撃、論理の型(フォーマット)に従った意見の言い方の練習、表現力を養うためには指定語句を使ってなるべく短い作文を書く練習をするなど、興味深いメソッドがたくさん載っている。
    特にマインド・マップや論理的思考などはビジネススキルとしてよく聞く話だし、さらに論理の型を使った作文の練習などはアメリカのアカデミアで訓練させられること。日本やアメリカで、ビジネススキル、アカデミアスキルとして学ぶことを、小学生が学んでいるということには驚き。私もぜひ現場を見てみたいし、こういう授業に今でも参加してみたい。

    グローバル・コミュニケーション力とは、日本社会のような「言葉で説明しなくても分かり合える」社会ではなく、「いちいち説明しなければ分かり合えない」状況でのコミュニケーション力。もちろん前者も大事だけど、後者もこれからグローバルな人材を育てるためには必要なこと。もっと日本の小学校や中学校に取り入れていってもいいんじゃないかと思う。

    個人的に、これらのメソッドを自分のこれからの教育デザインにも取り入れていきたい。とても分かりやすくて、面白かったので星5つ。

  • マインドマップを以前やろうとしてなかなか定着しなかった。そして今回これを読んで「カルタ」が出てきた。これはいわゆるマインドマップと同じやつらしい。もう一度トライしてみようかと思う。発想力がつくづくないと思うし、それを続けて練習することが出来るかどうか。

  • フィンランドいきたい熱再来。

  • 常にPISAで好成績、フィンランドの教育は気になるところ。これはコンパクトにまとまっていて分かりやすい。カルタとあったのでいろはカルタのようなものかと思ったら、マインドマップのことだった。

    発想力・論理力・表現力・批判的思考力・コミュニケーション力をあげるメソッドが紹介されている。手法としては納得でスバらしいのだけれど、この手法だけをごそっと日本に持ってきても、かたどおりの優等生的解答を覚えるようなことにならないかと心配。まずは、正誤重視の教育観をなんとかしたいものである。

  • PISA調査で学力世界一になり、一躍、世界から注目を浴びたフィンランドの教育メソッド入門書です。

    メソッドで身につくことができる「発想力」「論理力」「表現力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」の5つの力をもとに章立てされ、それぞれの概要、応用方法、実践例などを挙げられています。
    その名のとおり、図で分かりやすく説明されているので、百聞は一見に如かずに等しい内容だと思います。

    私は、フィンランド教育に関する勉強会を行った際、この本をもとにグループワークの展開を立案しました。
    フィンランド教育メソッドを知りたいビギナーさんから、メソッドを学校教育や研修会で実践してみたいと考える教育関係者などにも最適な一冊です。

    ただ、80数ページで1500円という価格には、ほとほと悩まされました。

  • 考える力って・・?と思い手に取った本。
    で、「小学生100冊読書日記」を買ってリオちゃんに渡してみた。

    本の話を親子でできるのって楽しいよなぁ。
    私が小学生のころに読んだ本の感想と、彼女の感想を話せるのって。

    メソッドの内容は正直、あまりぐっとはこなかったけど、
    いつも母娘でやりとりしていることを、これからも大事にしていけばいいのねと
    思えた。

  • フィンランドでは、フィンランドメソッドとは言わないような気がしたが、
    とてもためになると思った。

    言葉を手がかりに、ものを考える習慣を身につけるのによい。

    実際に、書かれている演習をやってみると、
    フィンランドと日本に同じ方法があることが分かった。

    モンゴロイドメソッドと命名するとよいかもしれない。

  • かなり子供に試したい。てか自分に足りない部分だと思う。

  • 読解力テストで連続一位のなぞがわかります。私たちにはなじみがない教育法。これから密かに子供に試してみたくなる・・・。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4766783476
    ── 北川 達夫《図解 フィンランド・メソッド入門 200510‥ 経済界》
     

  • 親子や学校の先生などが読むことを想定している本のようです

    薄い本なのであっという間に読めます
    北川達夫さんが提唱されている「フィンランド・メソッド」という対話力の概要を
    知るには良い本かと思います

    実際に対話力を高めていくための演習の例などが載っていて参考になります


    社会人向けには、以下の本の方がお勧めかと思います

    「不都合な相手と話す技術 ―フィンランド式「対話力」入門」
    http://booklog.jp/users/hirofujit/archives/4492043950

    「ニッポンには対話がない―学びとコミュニケーションの再生」
    http://booklog.jp/users/hirofujit/archives/4385363714

全59件中 1 - 25件を表示

図解 フィンランド・メソッド入門に関連する談話室の質問

図解 フィンランド・メソッド入門を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ツイートする