- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766783766
感想・レビュー・書評
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とにかく記憶術、勉強法の本として参考になる点が多い。
特に参考になった点としては、
・一発記憶
文章を整理すると記憶しやすくなる。①文章を分解②図表にする③(わかりやすい言葉に)置き換える
・試験に出るところを勉強する、それ以外が出たら捨てる(みんな解けないはず)
・通信教育のメリットは、カリキュラムの進め方が解る点。教えてもらう意識ではため。
・とにかくテキスト等絞り込んで反復する
・インデックスを上手に使う
・テキストに資料を貼り付ける(ワンノートの原則)
・体調管理、睡眠管理は大切、腰痛対策
・ノート、テキストに日付を書く
あたりです。
ただ、新書版の1と重複がある点が気になった。
また、記憶術の部分に重点が置かれ、勉強法部分はおまけみたいな感じ。
その勉強法の部分も、8パターンに分けているので、自分の該当パターン以外は単なるページ稼ぎにしかならない上に、その該当パターンも自分流にカスタマイズが必要とか。
たしかに自分に合わないパターンを強要されるよりはよいのですが、もう一歩に感じました。
2011-12-26 読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
"資格取得や独学で学ぶときに役に立つ本。
やる気を保ちながら、きちんと計画を立てて効率的な学習をするコツが書かれている。
中小企業診断士
社会保険労務士
安全衛生士
など、取得を目指す人には良いアドバイスになるでしょう。" -
「2」と銘打つからには、1とどう違うのか、その位置づけをはっきりさせてほしかった。違いは、各人の環境による場合分けが細かい点かな(勤務・通信教育とか。)?
・自分の課題が何かを見つける。
記憶の問題=おぼえられない。成果の問題=点数が伸びない。精神的な問題=受かるか不安。体調の問題=体調不良。環境の問題=集中できない。習慣の問題=長続きしない。計画の問題=計画通り進まない。勉強法そのものの問題=やり方がわからない。試験直前の問題=何をしたらいいか。能力の問題=またダメかも。目標の問題=本当にこれでいいのか。友人の問題=人がうらやましい。
集中の問題=気が散ってしまう。独学の問題=やはり独学は問題あるか。
・字をきれいに書く必要はないが、ていねいに書くことは重要。それが注意力を増強する。
・間違った解答は消しゴムで消さない。
・勉強の基本は反復と理解。成績の差は、反復の差である。
・私たちは「勉強」という言葉に弱く、「手伝って」と言っても「今勉強しているから」と言われると、
仕方がないかと思ってしまうが、それではだめ。社会生活のルールを無視した勉強に意味はない。
[more]
(目次)
1章 「意志の弱さ」は壁ではない!
2章 「一発記憶」を始めよう
3章 「試験得点力」が面白いほど高まる
4章 「独学革命」効率はまだ倍加する!
5章 「学校系」を最大活用するために
6章 疲れない頭に変わる「幸福勉強法」 -
【忘備録(引用)】
・あなたは何にぶつかっているのか?
・気分のムラと勉強のムラを毎日チェックする。
気分のムラは、意欲や勉強のムラに比例する。
・文章の三大整理術
分解する
図や表にする
置き換える(言い換える) -
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勉強本。特筆なし。
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2段目だから期待したが、ありきたりな内容。残念。
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業界の資格を取る際、過去問の勉強の仕方がとても参考になりました。
穴だらけながら多少は前提知識があったこともあって
一回目は過去問の問題と解説を読んで理解するために、
二回目以降は自分でさっとわからないものの解説を
眺めたり読み込んだりしながら繰り返し解きました。
一回目を回すのには時間がかかりましたが、
出題ポイントが自然とわかるようになるし、
知識の定着がいい気がします。
お陰さまで自分の苦手部分を把握しながら
効率よく勉強を進められました。 -
資格取得や受験をする際の様々な勉強方法が紹介されている。
ためになった部分としては以下。
・勉強時間より勉強空間を探せ。
・完全をめざすな。
・なぜ私はこの試験を受けるのかを明確に。
・この試験に受かったら、自分の人生はどうなるかを明確に。
・捨てる勇気を持つ。(勉強しない部分を捨てる)
・仲間を持つ。