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この作品からのみんなの引用
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自戒を込めて言うと、日本の経営者はウエットに過ぎる。私自身、取引先や社員から快く思われたいと願う気持ちが心の片隅にある。だが、ウエットな感情を判断基準の中心に置いては国際社会で勝ち残れない。CEOがまず考えなければならないのは株主にとって何がベストかであり、次に将来性(ここではネットワーク作りには何が最適か)をクールに判断することであり、感情は三番目に置かなければ国際ゲームには参加できない。
― 264ページ -
機関投資家が注目していたのが、企業の利益水準を国際比較する際などにも有効な指標であるEBITDA利益率だった。
― 208ページ -
日本のITベンチャーを見ていて常に不安に感じることは、不必要にお金を使い過ぎることだ。イージーなお金が集まってきて、イージーな使い方をする。ベンチャー企業は、基本的に「ケチ」でなければならない。もちろん、必要な投資、社員への給料など使うところにはきちんと使う。その上で、爪に火をともすような経営をしなければ、ベンチャー企業は立ち行かない。
― 191ページ
みんなの感想・レビュー・書評
千本さんの自伝的なサクセスストーリー。最初は醒めて読み始めたけど読んでるうちに引き込まれてしまった。我々が当たり前のように享受しているIT環境も、千本さんや孫さんの挑戦が大きく寄与していることがよくわかった。
自身の経験も一部含まれた著書なので、親近感が非常に湧いた。他人事ではないし、著者から受けた影響は自分にとって非常に大きかった。
いままで読んだ社長本で最も鳥肌が立った。
視点のスケール、哲学の深さ、結果としての実績。
閉塞した寡占業界に風穴を開ける爽快さよりも、
そこへ向かう緊張感と熱意が全面に出ていて、
個人的には現実感をもって読了できた。
しかし本当にスゴイ、生ける伝説。
DDI、イー・アクセス、イー・モバイルと日本のビッグスケールベンチャーを起こしてきた千本氏の体験記。タイトルの通りまさに「挑戦する経営」を体現している。新事業へ参入する際のタイミングや志など学べることが多い。
かつてないほど危機的な状況に置かれている日本の将来を変えるのは気概を持った起業家だと思う。
DDI、イーアクセス、イーモバイルの創始者の話。
イーモバイル立ち上げの時の資金調達の所は鳥肌が立った。
INSやADSLの初期の話もあって、懐かしく思うと共に詳細を知ることも出来た。
アンテナ建設の話も面白かった。
自分が勉強になったのは
・日本テレコムが国鉄系だった事やその周辺事情
・日本のベンチャーはゲリラ的。長期の視点を備えるべき、という考え方
アッカの起業を自ら描いた湯崎氏の『巨大通信ベンチャーの軌跡』に続き、イーアクセスを起業した千本氏の自伝&経営論。
NTT時代の話から、DDI、イーアクセス、イーモバイルと起業する経緯を語る口ぶりはさすが何か惹きつけるものがあります。湯崎さんのと比べると、こちらの方が断然面白いですね。基本、自信家です。
「私の人生を振り返ってみると、失敗の連続だった」とありますが、本人から見るとそう感じることの方が多いのかもしれないなあ、と思います。
最後の章を締めるにあたって、「成功する経営者は周到に準備し、決して諦めない」とありますが、ここが本音なのでしょう。また「人の縁」について本書の中でも何度も言及していますが、前に進むからこそ人の縁に当たるんでしょうね。
ぶち当たる困難、理不尽さをひとつひとつ解決していくところが魅力
事業立ち上げに関する箇所は、文章自体も簡潔で吸い込まれる
自己啓発的なタイトルが惜しい気がする。
小説としても普通に面白かったので。
人間は、恵まれていると得てして能力以下の仕事しかできなくなることが多い。
反面、不足しているものが多ければ、それをカバーしようとして能力以上の力を発揮する。
常識にとらわれていては前には進めない。可能性を信じなければ、人は新しいことを何もできないことになる。
人は志を捨てなければ、悪運を幸運に変えることもできる。
日本の将来を変えられるのは、センシティブなマインドを持った起業家なのだ。
E-MOBILEの会長、千本さんの書いた一冊。
もともと、ntt社員であり、日本の通信業界を変えるためにKDDIを経営の神様稲盛さんと立ち上げ、さらに現在はEMOBILEを立ち上げた。
人生に二度も企業をし大企業を育てている。
確かに、経歴はすごいし作っている会社の規模も半端ない。
それは一概に、千本会長の行動力、勉強の力だと思う。
しかし、このようなベンチャー企業を作るのは凡人にはなかなか。
なぜ起業をしたいのか?
日本の通信業界を変える。
そんな強い志。
強い信念が大切だと。
孫さんもすごいと思いましたが千本さんもまた別のすごさを感じた。






