- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766785814
感想・レビュー・書評
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自分の原体験に立ち返って才能を開花させる、という、やや当たり前のことが冗長に書いてある本。流し読みで良い。
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最近参加しているワークショップにて教えてもらった1冊。
「才能が9割」とは、刺激的なタイトルだと感じましたが、才能がある人とはどういう人か、から洗い出し、自らの感情を行動に移す、という誰でもできることが才能である、としています。
あとは、心の源泉にある、感情を見つけていくことが必要であり、その感情に従った行動がとれているか、そのヒントを得るために3つの質問が用意されています。
この質問を答えても、専門家に診断してもらうことで、本当に強みが分かるかもしれない。このワークを試してみる価値は十分あると感じます。
▼才能は感情から生まれる
才能は感情を行動に移した結果、生まれる能力
才能=感情×行動×能力
心を突き動かす感情=「才能の源泉」=人生で最も大切したい感情
これを価値観に変えたもの=「コア・コンセプト」
▼才能が目覚める「3つの質問」
①20歳までに親兄弟、教師、まわりの人から与えられた、楽しかった、嬉しかった、感謝・感動していることは何ですか?
逆に、与えられずに悲しかった、寂しかった、腹が立ったことは何ですか?
②今、興味のあることは何ですか?
または、問題だと感じることは何ですか?
④気になる人はどんな人ですか?
▼3つの質問に答える5つのヒント
①感情が動いた「あったもの」「なかったもの」を書く
②ポジティブな感情、ネガティブな感情、どちらでもいい
③主観で書く
④今の感情ではなく、昔の感情で書く
⑤仕事に関係がなくてもいい
▼セルフイメージ=「今の自分をどう感じているのか」というイメージ
ノイズ感情に振り回されない
▼私たちは自分が信じている範囲でしか、自分に対しても、人に対しても、信じられない
▼自分の才能に目覚める5ステップ
①ディープ・インパクト=過去の記憶を探す
②才能の源泉=心を突き動かす感情を知る
③コア・コンセプト=「才能の源泉」を言語化する
④行動サイクル=才能の源泉を行動に移し、ノイズ感情のブレを戻す
⑤セルフイメージ=思い込みを捨てる
<この本から得られた気づきとアクション>
・3つの質問を試してみる
・同時に自分の強みは何か、どう活かせるかは考えなければ、これは今後も必要
<目次>
序章 自分を活かせる時代がやってきた!―正しい働き方なんてない。どんな働き方をするかだ
第1章 自分の才能を発見した人の共通点―「ある人」か「ない人」か。過去には必ず答えがある
第2章 自分の才能を言語化しよう―「コア・コンセプト」を1枚の紙に落とし込む
第3章 自分の才能が見つかる「3つの質問」―質問に答えるだけで、あなたは目覚める
第4章 自分の才能を磨く行動習慣―セルフイメージを高めて自分の人生を生きる
第5章 自分の才能をお金に変える方法―あなたの価値は、幸せにした人の数で決まる -
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残念ながら、私は目覚めることが出来ませんでした。
私は一生寝っぱなしなのかもしれませんね。
ただし、書かれていることは、ひとつひとつごもっともなご意見でした。
付箋は12枚付きました。