彼女があのテレビを買ったワケ―男がわからなかった 女が商品を選ぶ本当の理由

著者 :
  • エクスナレッジ
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767806976

感想・レビュー・書評

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  • 女性心理を購買の切り口から考えることはなかったが、異性の買い物と照らし合わせると「なるほど」と感じることが多くてすっきりした。

  • 女性の方へ。
    「女性の目線で」「女性の立場から」何かを提案してください、と言われたら、まずこの本を読んでみることをおすすめします。

    「女性の目線」がどういう目線か、「女性の立場」とはどんな立場なのか、そして、「このアイデアをどう提案したら、男性にもすんなり受け入れてもらえるのか」がわかるヒントが満載ですよ。

    男性の方へ。
    「女性の購買意欲を刺激するには、どうしたらいいんだろう」と悩んでいるなら、ぜひこの本を読んでみてくださいね。

    「そうか!女性はこんなことを考えるんだ!」と目からウロコが落ちるのではないでしょうか。

  • 女性がものを買うまでに考えること、
    感じること、そして買うと決断すること。
    一連の流れが非常に分かりやすく
    まとめられている。

    今の世の中、男性、女性の境目が
    あいまいになっているから、
    実は男性の自分にも当てはまることが
    パラパラと出てくる。

    ものづくりにかかわる人、必読。

  • 行き詰まった「男性による資本主義」を打開するのは、
    「女性による資本主義」か「人間による資本主義」
    かもしれない。

    女性マーケッターとして
    女性の購買感覚から
    どのようにプランニングしていくかまで、
    著者のビジネス体験や日常生活を例に
    男性にも理解しやすいよう、
    丁寧に、簡単にまとめられた「女の考え方」入門書。

    タイミングよくNHKスペシャルが「女と男」の特集で、
    これを見ていたので、本書も面白く読めた。
    見ていなかったら、少しもの足りないところもあったかも。

    本書に合わせて
    『モテたい理由』(赤坂真理・講談社現代新書)もオススメ。

    非常に個人的で、さらに男性的な感想だろうけど、
    ところどころに「女だからわかるの」「男にはわからないでしょ」
    といった、少し鼻につく印象もあるのだけど。
    それはやはり、男社会で闘い、結果を出してきた著者の
    女性としての誇りなのかもしれない。

    男はこうで女はこうだという考えは、
    「一般論でしょ」という言葉で
    相手にされないこともある。
    「ひとりひとりは違うから」と。
    けれども、
    一般論には一般論になっただけの強さがある。
    マスメディアの宣伝効果もあるだろうけど、
    誰もが「ああ、そういうことある」と
    共感できるから一般論となるわけで。
    それを簡単に「一般論でしょ」で片づけるのは、
    個人主義の危ないところだ。

    個性の宿っている身体には、
    前提条件として「性」がある。
    自分の性や、相手の性について、
    ちゃんと見つめる時間は必要だ。
    そこから一般論というものを考えれば、
    深い洞察が産まれるし、
    人間として理解し合える、認めあえる意識を
    持てるような気がする。

  • 女性をターゲットとしたマーケティングについて書かれた本。

    男性と女性の思考は違うってよく言われてますが、そのあたり
    が実例をもとにわかりやすく書かれた本です。

    【女ゴコロをつかむ8つのキーワード】

    ・幸せ

    ・育む

    ・選ぶ

    ・共感

    ・誠実

    ・特別

    ・ご褒美

    ・学ぶ


    それぞれについても詳しく書かれてます。

    すごい参考になりました。
    あとは実践するだけかなあ〜。

    女性相手の商いをされてる方には必見!あと商いだけじゃなくても
    女性心理を知りたいって方にはおススメの一冊です。

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