- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767812571
感想・レビュー・書評
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記録と伝えられた伝聞をもとに戦国武将の死因を現代医学の知識で推考した内容が診断書形式で軽掲載されています。死因や持病の推測、食生活やなどのエピソード、またストレスが原因など案外現代と変わらない話です。
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戦国武将たちの死亡の原因を現代医学から考察した本。
梅毒で亡くなった武将の多さに驚かされました。
また、ヒステリックな面のあった戦国の人物に精神面での疾患を軸として考察してる個所は興味深かったです。 -
大名たちの死に様をカルテ化。
梅毒で死に至るケースが多いなか、メジャー大名は回避している。秀吉とかよくならなかったものだと思う。 -
がっつり歴史を学んだり研究したり、のかたより、「あんまり戦国時代とか興味ないのよ」なかたより、『戦国鍋TV』ファンあたりが楽しめそうな1冊。
レイナちゃんのお隣でお酒飲んでたあの武将、
そういうんで亡くなっちゃったの!? Σ(@∀@; みたいな。 -
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康をはじめ、名だたる戦国武将たちの中から病に倒れた武将を中心に、文献に記録された症状や普段の行動から死因を推測している本です。
十分な医療体勢の整っていない時代に武将はいかにして健康に気をつけたのか?当時の治療法はどんなものだったのか?
ガン・脳卒中・高血圧など、現代の死亡要因にもなっている病気は、戦国の世でも無縁ではなかったことが本書からうかがえます。
またこの時代猛威をふるった病気「梅毒」にかかった武将も多くいることがわかります。 -
「はじめに」にある信長の点滴姿や軽い装丁に「これはおふざけ本か?」と少々不安になりますが、中身は真面目な本。
武将の来歴と健康面の問題点、生き方と死に方がズラリとならぶと、壮観です。
出てくる武将はメジャーどころばかりなので、マニアじゃなくても大丈夫。
死に方と成した功には必ずしも因果関係はないけれど、どう生きたかで、死に方の印象ってガラリと変わる。老衰にしたって、真田昌幸と北条早雲ではまったく違うイメージになるのです。そこから何を読むか。 -
ネタ
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2018.1.19完了
智晴が八幡小から借りてくる
時間つぶし感覚で読むもの