- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767816692
感想・レビュー・書評
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【資料ID】71600890
【請求記号】527.1/S
【OPAC URL】https://opac2.lib.oit.ac.jp/webopac/BB99562330
家の中が片付かないのは、部屋が片付かないのは、自分の収納方法や片付け方が悪いからだと思っていましたが、
そもそもの原因は家の設計にあったのだとしたら?
脱いだ靴、外出時纏っていた衣服、宅急便で届いた段ボール、とりあえずどこかスペースでもあれば・・・と思うけれど無いのでひとまず床に一時置き・・・。
その積み重ねでもので溢れかえった乱雑な部屋にみえていませんか?
リビングの机をソファとテレビの間からとってみたらどうなるだろう。
取り込んだあとの洗濯物、気づけばベッドに山積みなんてことないですか?
動線やスペースを少し意識するだけ、「仕組み」を変えるだけで今までより少し片づいている部屋を作り出せるかもしれません。
自室の模様替えを考えている方、今から部屋を借りようと思われている方、リフォームなどを考えていらっしゃる方にもおすすめです! -
「もし、あなたの家が、片づけても片づけてもまたすぐに散らかってしまう家だとしたら…それはあなたの責任ではありません。おそらく、あなたの家を設計した人の責任です」片づけの技術論、精神論以前の大問題を建築的に解剖した一冊です。
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建築の概念からの片付け視点が面白かった。
大体今まで建築を請け負った家庭の平均で計算しつつ組み立てる家。
衣類の収納に必要な寸法はざっと一間(1.8m)らしい!四人家族で押し入れ四つ分だそうです。
意外に多いことにびっくり!!!!
でも、基本の収納を抑えた家づくりをすると、片付けやすく。散らかりづらい家が作れるっていうのは納得の一冊でした。
もちろん、家を作るわけじゃなくても作業する上で、大体こういう形だとどんな人も間違いない。っていうスタイルが確実にあることも発見!
オシャレな家ほど過ごしづらい。っていう建築家の意見もなるほどでした。笑!!!!!
天井高は、掃除もしづらいし暖かさ寒さを凌ぐ上で不利だし、音が響いてうるさい。とか。笑笑!!!
団地から一軒家に住む奥さんがオシャレなキッチンにしたい!!!と相談して相談して、相談して、20回目くらいには結局元の団地のような作りのキッチンが一番使いやすい!ってなって、同じような作りにしたとか。笑!!!!!!
やっぱ理に適った作りっていうのは確実に存在するよね。
ためになりました。 -
お風呂を南側に置くというアイデアは目から鱗だった。他にも収納の配置の仕方とか、将来家を建てる時に参考にしたい。
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生活の全ての側面に「収納」がついて回る。そしてその解決のために様々なアイデアを凝らす。でも結局のところ、延床面積との関係で天秤にかけざるを得ない。妥協するにしても、考え抜いた挙句にしたいものだ。
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家の設計前に読むべき本。
お風呂を二階の南側にしたことに自信が持ててよかった◎ -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1376270
選書ツアー参加学生からのコメント↓
この本は、普段片付けができないのはなぜなのか、片付かない部屋にはどのような問題があるのか、ということを深く掘り下げ、きれいな部屋を保つ方法がとても具体的に書かれています。普通の掃除方法でうまく行かない人は、一度、この本を読んでみてはいかかでしょうか。