米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす

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制作 : 関根 光宏 
  • エクスナレッジ (2014年6月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767818061

米国人一家、おいしい東京を食べ尽くすの感想・レビュー・書評

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  • この次に出るのが「仏国一家、大阪で蘊蓄を語る」か「露国軍人、北海道で満腹する」の辺りだと予想されます。。。

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    「トーキョー・フードパラダイス!

    中野のアパートで家族と共にひと夏を過ごすことになった
    アメリカ人フードライターが、立ち食いうどんや居酒屋、
    コンビニ、チェーン店に至るまで、
    ごく普通の日本の「食」と日常をユーモアたっぷりに、
    しかし日本文化への鋭い視点を交えてつづる。

    スーパーで買い物し、ゴミ分別に悪戦苦闘する、
    単なる「観光旅行」ではない東京の日々。
    8歳の愛娘アイリスへの子煩悩っぷりも楽しい、
    最新・異国人食紀行!

    「東京はどこか非現実的な都市だ。映画や小説に登場するような、
    ネオンサインがあふれる仮想現実都市(サイバーシティ)。
    商店街を歩けば、焼き鳥のにおいが鼻をくすぐる。
    子供は安心して外で遊べるし、親が付き添わなくても
    子供ひとりで電車に乗って遠出ができる。
    アメリカのおおかたの高級レストランよりも
    丁寧な接客態度で接してくれるドーナツチェーン店もある。
    犯罪や薄汚れた風景、味気ない食事とは無縁の巨大都市(メガシティー)」
    (―本文より)」

  • 東京駅のデパ地下並に発展した改札内を歩くたびに、もし外国人だったら、どんなに面白いだろうかとよく考えている。日本人にとってさえ美味しいものオシャレなものが死ぬほどあるから、きっとたくさんのことが新鮮で特別なんだろうな、と思う。

    と、いうような夢を叶えてくれた本。

    銀だこの熱烈なファンで、湯葉まで自分で作ってしまうアメリカ人家族の東京滞在記。
    3行に1回はアメリカンジョークが入ってるけど、日本の特徴を本当によく観察して捉えているなあと思う。
    ひと月中野に住んで、お好み焼きと格闘して、一人娘には鰻屋さんにお使いにいかせる。大好きなはなまるうどんのオススメは「青唐すだちしょうゆうどん」だと力説する。アメリカ生まれのミスタードーナツが、日本ではセレブ並の接客してくれるというくだりも最高。

    大げさに書いてある部分もあるけど、
    本の最後の言葉に、著者の日本に対する想いが凝縮されていると思う。

    「理屈のうえでは、東京よりも香港が好きになってもおかしくない。でも、愛というのは、特徴を列挙したリストのもとに生まれるものではない。東京と僕は、互いにほほ笑み合っている。そして互いに笑わせ合っている。僕はもう、次に日本に行けるのはいつになるだろうかと思いをはせている。」

  • そこに注目するのか!と笑わずにいられない。ライフのポイント二倍の歌、箱根で乗り物制覇するなら007並みの忙しさ笑 抹茶など日本人でも知らないようなことも面白かったし、じゅんさいをアメリカ人は池の鼻水だっけ?そんな風に感じるのか…など日本再発見とも呼べる一冊でした。

  • アメリカ人のフードライターが日本来て中野を拠点にいろいろ食べるエッセイ。奥さんのローリーさんと娘のアイリスちゃんと一緒に食べ処行脚してトラブったり交流したりする様が面白い。
    サービスがひどいことを「●●(失念したけどネクタイメーカー名)がスポンサーの出エジプト記」って書いたり洒落が聞いてるし個人的には好きだったけどちょっと好き嫌いわかれるところでもあるかな…。

    著者が「美味しんぼ」すきらしくて随所に美味しんぼの話が出てくる。旅の同行者に山岡士郎(美味しんぼの主人公)をあげるくらい。

    多分この本の中で唯一おいしくないって書かれているのが東京の餃子とジュンサイだとおもうんだけど、ジュンサイという野菜は私も食べたことがないので興味がわいた。大抵のものに抵抗がない著者があそこまでかくのだからパンチがきいたぬるぬるなんだろうなと思った。

    今半とか結構いいところにもいってて向こうのフードライターってもうかるのかなとか思った。いや、ランチとかはそこまでじゃないってしってるけど…。

    アメリカ人が書いてるからアメリカの習慣もわかったりする、あとアメリカ資本(または元アメリカ資本)のチェーンの現状とか(セブンイレブンとかミスタードーナツ)

    p207に江戸東京博物館にある太平洋戦争の記述の話ができるんだけど「この年の秋、太平洋戦争がおこったーーーはちょっといただけない気がした。このように書かれていると、まるで自然に戦争が始まったかのような印象をうけてしまう。とかかれていて、耳が痛いなぁと思った。そいいう記述されてることがおおいっていうのは以前どこかで読んだ。

    p139
    どの本か忘れてしまったが、何年か前にこんな文章を読んだことがある。著者は都会のすばらしい空間について「自分が町というおおきな手に包まれている」ようだと書いていた。そのかんかくで最もっ大切なのは、心地よくなにかに囲まれているというじっかんだという。その「何か」にあたるのが建築理論家のクリストファー・アレグザンダーが「屋外の部屋」とひょうげんしたものだ。
    180、
    アン・リー監督の「恋人たちの食卓」をリメイクした「恋のトルティーヤチップス」
    233、
    ジョン・アルマンが書いた「the importance of kunch」という本は僕の大好きな食べ物エッセイの一つだ
    257
    デンマークに「エーブレスキーバ」というお菓子があるけれど、たこ焼きはレーブエスキーバにそっくりだ

  • 完全に二匹目のどじょう狙いだろ、と思われそうなタイトルだけれども
    いや、こっちも面白いよ?

    中野に一か月住んでみた滞在型で、
    こちらのご家族は著者と妻と娘ちゃん(8)。
    英国一家よりぐっと庶民的なものを食べてる。
    ただ、著者のアメリカンジョークHAHAHAはほぼほぼスベってるので、ギャグセンスは私は英国に軍配を上げる。
    あと娘のアイリスちゃんの貢献が非常に大きいので、売り上げが出たら彼女にも分け前をあげてほしい。

    食べ物をそういうふうに言うんじゃありません! って怒られそうな描写があるのだがなんかこれも感覚の違いなのかな。そういうこと言ってると夢にジュンサイととろろ芋が出てくるよ? へ(。。へ)ヌルーリ

  • 東京にはライフってスーパーがあって銀だこ、ミスタードーナツがあるんだ。外国人が見たリアルな東京かもしれない。

  • 『英国人一家~』に比べるとかなり庶民的な食べ物ばかりで想像しやすい分親近感が沸く本でした。たこ焼きとか居酒屋とか、本当に普通の飲食店ばかり。高級食材ってうなぎかすき焼きくらい?と読後に思ってしまうほど。
    妻と8歳の娘と中野のアパートを拠点に一ヶ月間東京に滞在しての食べ歩き本ですが娘さんと出かける話が殆どで奥様は余り登場せず影が薄いです。
    時々、突然場面が変わって別の人との食事の話になったり、過去の東京滞在時の話に変わってしまったりしてやや読み難いところはありましたが日本人が普段口にする食事を外からの視点で眺められました。当たり前だった接客やサービスが実はかなり恵まれていたのだな、と思えます。
    8歳の娘さんの言動がキュートで微笑ましかったです。

  • トーキョー・フードパラダイス! 中野のアパートを拠点に、東京で家族と共にひと夏を過ごすことになったアメリカ人フードライターが、ごく普通の日本の「食」と日常をユーモアたっぷりにつづる。

    図書館では291歴史に分類。

    食べ物が美味しそうに書かれているので、食べに行きたくなった。

  • みなさん書いているように、食べているものが庶民的なものばかりなせいか、『英国一家~』よりこちらの方が取っ付きやすい感じ。それほど意識しないで食べているものばかりだけれど、こうして外国の人が書いたものを読むと、そうそうそうなんだよおいしいんだよ日本に住んでて良かったよ、と思うと同時に、基本的にいいことしか書いてないから面映ゆい。

  • シアトル在住のフードライターが中野での一ヶ月滞在で食べた食べ物の話。
    特別な食べ物ではなく、普通に私たちが食べているものが主役。
    東京の(おそらくは、日本の)スーパーマーケットが世界一(品揃え、品質、価格、サービスにおいて)であると言われたり、居酒屋が素晴らしい店であると言われたり、東京が居心地の良いホッとする街と言われたり。。目から鱗の話もある。

    ハッとしたのは、傘袋。
    あれは、エコではないので慣れなかったと書かれていて、改めて環境に優しくない製品だよな。。と。

    視点が違うと、全く違う感想。客観的に自分たちの生活を見るのに適した本かも。
    スピード感があるので、あっという間に読み終わった。

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米国人一家、おいしい東京を食べ尽くすの作品紹介

東京で家族と共にひと夏を過ごすことになったアメリカ人フードライターが、ごく普通の日本の「食」と日常をユーモアたっぷりにつづる。最新・異国人食紀行!

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