- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767819099
作品紹介・あらすじ
赤い鳥、白い鳥、青い鳥など全11種類の色に整理。世界初!色ごとに並べた色別図鑑。世界の美しい鳥185種が11色に分かれて並んでいます。
感想・レビュー・書評
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オスとメスで色が違う鳥の場合、たいがいメスは地味。
メスが赤と青、オスが緑でどちらもカラフルなオオハナインコは、誰だって別の鳥だと思ってしまう。
季節で色が変わる鳥もいるが、幼鳥と成鳥でクチバシと目の周りの色が違うのがユカタンヌレバカケス。
フウキンチョウ類は覆面しているみたいに見えて面白い。覆面の違いで種が違う。
ムシクイ類は総じて可愛い。特に黄色が似合ってる。
カザリキヌバネドリは色もさることならば容姿が誠に神秘的。
茶色の鳥レンカク、金色のうなじ、先っちょが白い尾羽がいい。
空を飛ぶクジャク、長距離飛ぶのはいかにもきつそう。
メタリックなニジキジも綺麗。
最後に「美しい色の鳥」というタイトルの本だが、白黒のエナガが何ともかわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界の美しい色の鳥の紹介。色別に分類されているのも特徴。
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色ごとに分類された鳥たちの極彩色な写真集。
サイズもA5を一回り大きくしたくらいで、プレゼントにもいいと思う。鳥の種類がとにかく豊富で、鳥好きな自分も知らない鳥が多々いた。製本上の都合でか、少し開きにくい。価格に対する満足度は高い。鳥好き以外にも勧めたい。 -
11種類の色別に、羽色の美しい野鳥(+飼い鳥)を全185種紹介している本。鳥たちの姿を堪能できました。英名の意味が簡単に説明されているのがよかったです。
掲載写真は個人のプロ写真家によるものではなく、gettyimagesやアフロなどから取得されたもの。そのせいか、少しピントが甘かったりするものもあります。やはり極上の写真で鳥を愛でるためには、プロ写真家の作品集を購入する必要があるのかなと思いました。
「色」を打ち出しているためでしょうか、「メスは残念ながら地味」といった記述が気になりました。地味でも別に悪いわけではないし、自然界で命をつないでいくために人間が「地味」だと思う色になっている、というだけではないかと思います。
他の野鳥の本・図鑑にもこういった人間主体のネガティブな表現は散見されるので、この辺りは事実だけに焦点を当てて、人間側の解釈は控えめにしてあるほうが、純粋に鳥たちを愛でることができるのになあと思います。 -
世界のさまざまな鳥が、色ごとに並べられている。写真が大きくて、色が鮮やかに出ていてうつくしい。英名に添えられた説明も楽しい。赤からはじまって、青や緑、黄色などカラフルな鳥を楽しんだ後、灰色、黒、白と締めていく構成も良い。最後がころんとかわいいシマエナガの白で、目も心もほっこりする。
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請求記号 488.087/Se 22
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写真が美しいです。
鳥の色別に分けられているのが、おもしろかったです。