- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767822563
作品紹介・あらすじ
一度は訪れたい世界に訪れる日本の聖堂。潜伏キリシタン発見の地となった長崎の教会群から、日本の大工技術が光る木造教会、近代建築の巨匠たちが残した建築遺産まで、61の美しすぎる祈りの空間を厳選。
感想・レビュー・書評
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現代の教会堂が失ったものと受け継いだもの 八木谷涼子(文)鈴木元彦(写真)『日本の最も美しい教会』 : 書籍 : クリスチャントゥデイ
https://www.christiantoday.co.jp/articles/23298/20170223/the-most-beautiful-church-in-japan.htm
【書評】 『日本の最も美しい教会』 八木谷 涼子 | キリスト新聞社ホームページ
http://www.kirishin.com/book/8374/
X-Knowledge | 日本の最も美しい教会
https://xknowledge-books.jp/book/9784767822563詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国内外の観光地で教会を訪れることはあっても、外観の見学だけということが多いですが、例えば元々教会だった建物を使用したカフェなどを訪れても実際の教会の内部の見学を申し出るのは勇気が要ります。信者でないと尚更。
本書ではカトリック教会と正教会のそれぞれの特徴や、見学の心得も知ることが出来、大変参考になります。
レンガ造りや石造り、木造やモダンなコンクリート打ちっぱなしなど実に様々な日本全国の有名な教会の外観はもちろん、ステンドグラスやリブ・ヴォールト天井や折上げ天井、裁断やモザイク壁画、様々な内観もじっくりと堪能でき、その美しさに心が洗われます。
地震や火災、空襲などの外的要因による損傷を免れ、または修復され、献金や奉仕によって保たれている祈りの場は、キリシタンのその歴史、キリスト教の流れ、祈る人々によってこうして今日もあるのだと、感動すら覚えました。
特に長崎、北海道はその風景や背景と併せ、説明文を読むと感慨深いものがありました。
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美しい写真集。
安藤忠雄の光の教会は、やっぱり夏の暑さと冬の寒さが問題だったのね。 -
日本全国にある美しい教会を紹介した一冊だ。
五島列島などにある隠れキリシタンの流れを組む素朴な教会から、著名な建築家の美しい教会、果ては和風の教会まで、宗派も建てられた時代もさまざまな教会建築が紹介されている。
既知の教会も多かったが、こんな場所があるのか新たに知った場所も多い。
写真がすごく美しくて、訪れてみたいと思う場所が増えた。 -
日本にある教会61ヵ所を紹介。大きな写真で写真集のようだった。
ほとんどの教会が外観、内部とも紹介されていて、訪れる前の参考になった。
長崎、東京、北海道の順で多く、特に長崎の教会は訪れてみたいところが多かった。東京のはRC造の近代的な建築が多かったように思う。
2020.01.18 -
61個の日本国内の教会。
外国に比べると大規模なところが少なく、比較的こじんまりした印象。
海外と比べて少し地味なところが好き。
あの金ピカキラキラがあまり好みでないことがわかった。 -
https://library.tenshi.ac.jp/opac/volume/155699
★教会って、キレイだなぁ。
日本全国にある美しい教会61が紹介されています。
そのうち、北海道の教会は6つ(札幌市内は2つ)掲載。
天使大学はカトリック系の大学なので、この本も紹介しました。 -
長崎島しょ部などなかなか訪れることができない教会の写真が盛りだくさん。
各地の教会それぞれに歴史がありますが、やはり長崎は特別ですね。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/870156
ひなたやま、多摩にもあります