西洋骨董道楽 (玄光社MOOK)

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  • 玄光社 (2013年11月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768304808

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西洋骨董道楽 (玄光社MOOK)の感想・レビュー・書評

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  • 長野県小諸市のアンティークショップ《メルキュール骨董店》さん監修の
    美麗な写真満載のムック。
    骨董と言っても古美術品ではなく、
    ブロカント(brocante)=古道具であるところがミソ。
    長年愛用された「美しいガラクタ」の数々は、
    持ち主の生活や娯楽の空間の残り香を放つかのようで、
    一つ一つに好奇心を擽られる。
    アクセサリー、文具、人形、食器……
    人間の発想力、欲望、愛惜の念、等々を吸収し、蓄えたアイテムたちは、
    それを求める者がいる限り、輝きを放ち続けるのだろう。
    もっとも、太陽ではなく、月や星の、
    ひんやりした仄かな光なのだろうけれど。
    ところでp.52、
    太陽系について学ぶ子供たちを描いた19世紀半ばの木版画で、
    太陽系儀を回す人物の顔がE.A.ポオに似ている気がするのですが(笑)。

  • 一世紀を生きた西洋ブロカントが大集結! 多くは、今から100年以上前に生まれた西洋の愛すべき日用品(ブロカント)たち。それらは、当時の人々のアクセサリーや宝石、写真アルバムから幻灯機のスライド、玩具や顕微鏡等の医療器具、天体に関する資料図版や書物、そして、謎めいた聖品から食器に至るまで、約300点に及びます。また、それぞれの品々が持つ歴史や秘話までを解説。それは単なるアンティークの紹介に留まらず、それぞれの商品が背負ってきた歴史の記憶でもあります。深い背景が分かることによって、その商品自体が一層輝く、この本は「道を解して自ら楽しむ」、つまり「道楽」という観点から眺めた西洋骨董のビジュアルブックです。
       
    パリでは週末ごとにどこかしらでブロカント(骨董市)が開かれていて、たまに冷やかしに行っています。古い物、不思議な物、怪しい物・・・と見ている分には楽しいのですが、いざ買うとなるとそれだけの価値があるかわからなくて手が出ません。この本は各種ブロカントの楽しみ方を写真をふんだんに使い、わかりやすい解説で教えてくれます。歴史的なことや裏話的なことなど、こういうことを知っているとブロカントの見方も変わってくるよなあ、と思いました。一度読み終わったら、パラパラと写真集的に読んでもいいくらい写真も充実してますよ。ちなみに、この本は長野県小諸市に2013年秋に出店したばかりの「メルキュール骨董店」が出したものです。日本に帰ったら覗きに行ってみようかな。

  • 大判写真でじっくりと骨董品を眺めることができる素晴らしい本です。
    美術的に優れたものというよりも、数世紀前の市井の人々に馴染みのあるものが多く、今まで見たことのないものばかりで興奮しました。

    遺髪のブローチや、古い人形など、かつて所有者だった人の存在が濃く感じられる骨董品というものは、オカルトめいていてちょっと気味がわるいような、それでいて強く美しく、ぬくもりのようなものも感じられたりして、本当に奥が深いです。
    まるで時の深淵をのぞいたような気分になれました。

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