生賴範義 軍艦図録

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784768308820

作品紹介・あらすじ

伝説的イラストレーターの幻の画稿が本邦初公開!
戦記シリーズの中から厳選した
複製原画16シートを同梱の豪華本!



「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」や「ゴジラ」シリーズのポスターを手掛け、2018年1月に東京・上野の森美術館で個展が決まり、いま改めて注目を集める伝説のイラストレーター・画家である生頼範義が晩年に最も心血を注ぎ制作したとされる、旧日本海軍の艦艇画300点以上をまとめた画集。

「大和」「武蔵」「扶桑」などの戦艦から「赤城」「加賀」「信濃」などの航空母艦、巡洋艦、駆逐艦、そして砲艦・海防艦などと呼ばれていた補助艦艇まで、図面をもとに同縮尺(1/300)で描かれた絵は驚異的に精密で、静謐な美しさを兼ね備えている。
これらの画稿の数々は仕事の合間に、自らが描きたいという極めて純粋な欲を満たすために描かれ、長い間彼のアトリエに眠っていたものである。
今回の画集で初めて公開されることとなり、生頼範義の仕事以外の作品を観賞できる貴重な機会となるだろう。

画集ではその膨大な数の中から日本の艦艇をほぼすべて(まだ発見できていない作品がある可能性があるため)収録。300超の艦艇画は艦艇の全体像を垣間見ることができ、同縮尺のため艦艇ごとのサイズの比較を可能にしていることもあり、資料的価値も非常に高い。

また画集の付録として、朝日ソノラマ社や潮書房光人社刊行の戦記・戦史文庫の表紙に描かれた装画(日清・日露戦争や真珠湾攻撃、レイテ沖海戦、大和の沈没などの海戦の様子を描いた戦記シリーズ)の中から厳選した複製原画16シートを同梱するという豪華仕様。

※本来なら「頼」という文字が旧漢字になりますが、本紹介ページでは表示の考慮から常用漢字を使用しております。


【仕様】

製本:角背上製本、函入り(2冊組)
綴じ:糸・かがり綴じ
付録:戦記シリーズ軍艦画の複製シート16葉

著者プロフィール

生賴範義(おおらい のりよし)
1935年兵庫県生まれ。1957年、東京藝術大学油絵科中退。1962年、イラストレーターとして活動開始。1973年には宮崎県宮崎市に居を移す。1980年、ジョージ・ルーカス製作『スター・ウォーズ2/帝国の逆襲』の国際版ポスター・イラストレーションで脚光を浴びる。星雲賞アート部門受賞。2014年、文化庁映画賞功労賞受賞。2015年10月27日逝去、享年79。2016年、日本SF大賞功績賞、星雲賞アート部門受賞。

「2021年 『生賴範義画集 〈神話FINAL 91 GODDESSES〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

生賴範義の作品

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