スカイエマ作品集

著者 : スカイエマ

• 玄光社 (2017年9月28日発売)

作品紹介・あらすじ

これまで数々の書籍の装画を担当してきたイラストレーター・スカイエマによる作品集第２弾。
2015年度「講談社出版文化賞さしえ賞」を受賞し、ますます注目が集まるスカイエマの美しいイラストレーションを100点以上収録した画集です。
画集第１弾『イラストレーション別冊スカイエマ』と重複しないように作品をセレクトして収録。前作にはなかったオリジナル作品も多数掲載しました。
渾身の描き下ろしカバーは、拡げると大判のポスターになる豪華仕様。本文用紙もカラーページとモノクロページで異なった紙を採用するなど、造本にまでこだわった遊び心溢れる作品集となっています。

感想・レビュー・書評

[nyonboo48さんの感想 · 2020年6月3日]

何かの本の挿絵や表紙とオリジナルのイラストが半々くらい。読んだことがない本がほとんどで本の内容は知らないけれど、オリジナルより挿絵や表紙絵の方がテーマがはっきりしていて好き。p.57-72の黒地に銀の線のイラストが印刷物としては刺激的。他に気に入ったイラスト二点。p.76-91の『初級クラウン』のイラストは希望にあふれている。もう一点、p.92-93の雪のふかふか感はすばらしい。本書でたくさんイラストの出てきた千田琢哉『仕事の答えは、すべて「童話」が教えてくれる。』は読んでみたい。

[里さんの感想 · 2017年12月30日]

仕事ではなく、サイトで公開されていた絵が多く、好きなものを楽しく描いているのがわかって、とても良いです。
サイズは小さいですが、そういった走り書きのような絵にあった形なのだなと思いました。
前のお仕事中心の画集より、こちらの方が個人的に好きです。大満足！

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2017年9月22日]

描き下ろしカバーは、拡げると大判のポスターになるんですって！

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これまで数々の書籍の装画を担当してきたイラストレーター・スカイエマによる作品集第２弾。

http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=14901

著者プロフィール

絵／スカイエマ
神奈川県在住。児童書・文芸書の装画や挿絵、新聞・雑誌の挿絵などを幅広く手がける。作品に「ひかる！」シリーズ、『光車よ、まわれ！』、『ぼくとあいつのラストラン』、『林業少年』など多数。

「2021年 『闇に光る妖魔 アサギのよぶ声』 で使われていた紹介文から引用しています。」