キジムナーkids

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著者 : 上原正三
制作 : 山福朱実 
  • 現代書館 (2017年6月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768458044

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キジムナーkidsの感想・レビュー・書評

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  • 沖縄方言とか戦争とかなかなか入っていけなかった。 2017.11.9

  • 沖縄版『またやぶけの夕焼け』みたいな感じかと思って読んだが、予想以上に戦争に捲き込まれた沖縄の人々の苦しみが伝わる作品だった。
    戦後間もない沖縄の少年たちが、米軍の物資を盗んだり、秘密基地を作ったりするのは面白いが、笑顔の裏にはみんなとてつもない苦しみを抱えている。
    特にベーグァの、集団自決で生き残ったエピソードや、ひめゆり部隊の話は他の本で読んでいてもやっぱり辛い。
    自らパンパンになった少女も、アメリカ兵に強姦され殺されてごみ捨て場に捨てられた女性にも人権なんてものはないのだ。
    それでもサンシン弾いてカチャーシー踊って、辛さを乗り越えてきたんだな、沖縄の人々は。
    戦後70年以上経った今も日本の国からもアメリカ軍からもちゃんと扱われてるようには思えない。沖縄の人々が普通に生きられる世の中にしないといけない。
    悲しみの中にも爽やかな後味の残る小説だった。
    でも、闘鶏は良くないよ。もうやってないことを祈る。闘犬も闘鶏も闘牛も動物虐待です。

  • スタンドバイミーのような悪ガキ四人組プラス様子のいいサンデー.お腹をすかせた彼らが食料を手に入れようとアレヤコレヤ悪知恵を働かせるところや秘密基地を作るところは面白かった.でもそれだけでなく,悲惨な敗戦の後,それぞれの事情を抱えながらたくましく生きる沖縄の人々.現在にもつながるアメリカ兵の横暴や敗戦時の悲劇をさらりと触れながら,人を殺してはいけないと強く訴えている.沖縄言葉はまるで分からないが,物語の中でとても効果的だと感じた.

  • この本は 私が読んだ沖縄の本の中で
    一番素敵なものになりました
    戦後の話なので 勿論辛いのですが
    ちょっと 遠くに感じていた
    沖縄の戦後を追体験できました
    そして上原正三 さんが
    素晴らしいお仕事をされたのも
    十分に理解できたと思います
    なるほど 少年の心が
    ここに生きていました

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