海の見える言葉 ポルトガル語の世界

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著者 : 市之瀬敦
  • 現代書館 (2004年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768468876

海の見える言葉 ポルトガル語の世界の感想・レビュー・書評

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  • なかなかうなるタイトルをつけたなと思う。確かに海の見える言葉だ。ポルトガル本国といい、ブラジル、ガボ・ベルデ、ギニア・ビザウ、サントメ・プリンシペ、モザンビーク、アンゴラ、東ティモール、マカオといずれも海岸に面している国だ。ポルトガルが大航海時代に海外に活路を見出したからこそ今のポルトガル語圏の姿があるといえる。




     ポルトガル語の地位は、ブラジルが経済力をつけたおかげで勢いを増して、注目されてきている。日本でもNHKのラジオ講座になるくらいだからなあ。ポルトガル語とは言っても、これだけいろいろな地域が使っているので、当然いろいろな形のポルトガル語が存在する。フランスのように強力な言語を管理する機関がなかったためでもある。




     ポルトガルはブラジルの陰に隠れてしまう。ブラジルは今、そして輝かしい未来が待っているが、ポルトガルには一時期栄えた過去の栄光しかない。その意味では、ポルトガル本国には何か哀愁漂う古老のイメージが浮かんでくる。ポルトガル語とは何かという定義も変化するのだろうか。教えられるポルトガル語も、ブラジル中心、あるいは新たにブラジル語という名称に衣替えしていくこともあるのか気になるところだ。

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海の見える言葉 ポルトガル語の世界の作品紹介

欧州・南米・アフリカ・アジアそして日本でも話されるさまざまなポルトガル語の響きに耳を傾けながら世界を歩く。

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