新入社員が劇的に成長する3か月プログラム: このやり方で“人間力”が高まり、自ら考え行動できる人になる
- こう書房 (2006年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769609087
感想・レビュー・書評
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読書記録です。
平成27年の就活の時期変更で右往左往していた大学生を見て大変気の毒に思いました。カイゼンしたつもりがアイアクだった、というのは終わってから結果をみてしか認められないものです。オトナと社会の罪は大きいですね。
でもオトナのほうも、社会へ踏み出そうとしている新人になんとかして伝えたいと思っていることがたくさんあるんだということも分かって欲しい。
親がなんぼ子に言ったところで伝わらないけど、この本をさりげなく目につくところにおいておきました。位置がかわってるのを「ぱらぱらとでも読んだ」ことにしておこう。
何かが変わるかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新入社員教育について全く知識がない状態で読んでみたが、非常によかった。
・最初の心構えから実践的なところまできちんとまとまっている
・実際の話が心に響いた
恐らく既に新入社員教育をされている方が読んでも、改めていろいろなことが考えさせられるのではないかと思った。
新入社員教育を実践後、再度読み直してみたいと思った。 -
前半は新入社員の研修プログラムの作り方、準備の仕方などの具体的な方法。後半には新入社員をやる気にさせるための接し方等が書かれている。
具体的なストーリーを交えているため、とても腑に落ちる。
人事など育成部門にいる人、部下を抱える上司にはおススメの本。
私なりのメモ:
・目的を問いかける。
・educationはラテン語で「引き出す」
・何を言うかより、誰が言うかが重要。
・説得するのではなく、納得するまで話す。
・相手の心をオープンにするには、自分からオープンになる。
・ピグマリオン効果
・心は現実の反対でバランスをとる。 -
人材育成に関する決定版!
新人育成だけでなく生きていく上で必要な、社会人としてのあるべき姿が見えてきます!