いまの仕事で本当に幸せになれますか ― 自分にぴったりの《天職》を見つける本
- こう書房 (2008年9月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769609841
感想・レビュー・書評
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無料にメールマガジンを読んで興味を持ち、図書館で借りて読みました。この手の本にありがちな勧誘等がなく、素直に読めました。
今の仕事に限界を感じていた所で、次の仕事について考えてこの本を読んでみましたが残念ながら、何も進展はありませんでした。
1度カンセリングを受けてみたくなりましたが、自宅から遠方なので受けられず残念! -
心理学的には、「内発的動機づけ」というものがある。
自分からやりたいと思って始めたことは、お金や名誉のためという
「外発的動機づけ」よりも、長期にわたってやる気を保つ効果がある。
この言葉にビビっときた。
私も紹介やコネで行った会社は、やる気もでこなったし、長く続かなかった。。
しかし、自ら選んだバイトや大学の授業などは興味を持ち、
続けられることが多いからだ。
天職の本としては、同じ著者が書いた『天職がわかる心理学』にほうがオススメ。 -
とても平易な文章で読みやすい。キャリア云々を抜きにした、生き方に関する悩み解決本といったところ。これを読むだけでは何も解決しないが、迷った時のきっかけにはなり得るだろう。
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天職・・・それはだれもが一度は考えるんじゃないだろうか。そして、適職。このふたつを分けて考えるか、一緒に考えるか。それもまた考え方が違ってくるが、やはり天職といえども適している職業でないと努力のからまわりである。そのあたりをもうちょっと知りたい。産業カウンセラーは存在するが、よりもっと心療のカウンセリングに近いというのはあまりなかったし、この方のプログラムや本、メルマガなども拝見したが知識や技量を出し惜しみしないところは素晴らしいと感じました。あと何冊か読んでみたいです。だって本とメルマガの内容など同じですから、違う角度の本も読んでみたいと思います。ただ純粋くんのような自己啓発のにおいはします。ん?と考えしまうような文面や、それは違うのでは。。。と悩むあたりも。
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なぜあの人は楽しそうに働くのか
を読んでから読むとインパクトにかける
弱い自分を認めるきっかけになり
そこからどうするかを考えるきっかけになります -
日本で唯一の「やりたいこと探し専門」心理カウンセラーの著書。
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「天職ってどういうものか?自分のしたいことって何なのか?」といったことを中心としたカウンセリングを行っている著者がまとめた、「人生の多くの時間を使う『仕事』についてどうとらえるといいのか?」をまとめた本。これまで何度か天職をしてきましたが、「最終的に自分は何をしていたいのか?」ということを突き詰めて考えて生きたい私にとって、大変興味深い、というか根源的に悩んでいるテーマを真っ向から書き下している本だと思って、購入してみた。読後の感想としては、やっぱりものの考え方についての一考が参考になるということと、そもそも自分の中で「これがやりたいことだ」と感じることがうまくできていない実情を明らかにすることができたのがなにより参考になったと思う。特に、自分が日ごろ仕事で取り組んでいる「作業」や、その際に考えていることというのはやっぱりどうしても近視眼的になりがちなものなのですが、それ以外に、「『他者』や『常識』、「多数派の意見」などなど、自分の意見とは違うものを価値基準にとりこんで、それに照らし合わせて感じることに強く影響されている」ということがはっきりとわかったのが、収穫だったと思う。(もちろん薄々感じていたりするのですが・・・)これからはもっと「自分の気持ちに素直になろう。正直になろう」と改めて思いました。