人生を変えるアタマの引き出しの増やし方

  • こう書房
3.22
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769610748

感想・レビュー・書評

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  • 雑学の大切さと、身に付けるためのコツを教えてくれる。目新しさはないけど、納得はできる内容。
    定着のためにはアウトプットが大事。その通りだと思う。

  • T字人間、観察からはじめる
    好奇心を最優先にする
    よく本を読み、よく旅をする
    雑学テーマを意識しておく
    仕事の専門分野を確立する
    環境をポジティブに利用する
    『三現主義』『まずは比較から』
    『座禅の習慣』文脈を理解する
    アタマの中で連想ゲーム
    3日3ヶ月3年

  • チェック項目9箇所。この本は、「守備範囲の広い人」「引き出しの多い人」などという評価をいただいてきた私が、自分自身のこれまでの経験をもとに、「雑学」を身につけて「引き出し」を増やしたいと願うビジネスパーソンのために書いたものです、この本を読んで、ぜひ雑学豊富でイノベーティブなビジネスパーソンを目指してほしいと思います。好奇心をもって「引き出し」の数を増やせば、その分、あなたの仕事人生も充実したものになるはず、この本が、みなさんの学びの「気づき」となり、実践の手引きとなりますよう!  異なる専門、異なるバックグラウンドをもつ人たちと、どのように協調、協力して仕事を進めていくか、これが、いまの時代に生きるビジネスパーソンには必須のスキルとなってきています、すべてのビジネスパーソンは専門家として生きていかねばなりませんが、同時に周辺分野とのコミュニケーションを欠いては仕事が成り立たないからです。「あまり読書をしない物知り」の行動パターン……「『なぜ?』という疑問を大事にしながら、リアルな体験を感性豊かに観察」→「疑問に対する答えに対し、自ら『仮説』を立てる」→「人から話を聞いたり、本やネットから情報を得たりすることで、『仮説』の正しさを検証」→「得られた知識を人に話すことで、自らの知識として定着させる」。時間がないときは、自分に必要な箇所だけ抜粋して読むことも必要です、まずは目次を見て、本の全体像と著者のいいたいことを把握、また、後書きや著者プロフィールを読み、著者がもっている背景などをおおざっぱにつかみます、そして、再び目次を読んで自分に関係の深そうな項目を選び、そこだけを読むのです。みなさんも短くていいので、本の内容の要約と感想を記す習慣をつけておくとよいと思います、ツイッターやフェイスブックに読んだことを投稿してみるのもいいでしょう。ふだんはシャワーのようにインプットを行っても、ときには情報断食して、ゆっくりとじっくりとものを考える機会をもつ、これこそ現代人にとっての最高の贅沢かもしれません、熱心なユダヤ教徒は安息日という形で「デジタル・デトックス」(=IT断食)を毎週1回じっこうしている そうです、もしかするとユダヤ人が優秀な理由の一つはそこにあるのかもしれません。料理には、料理法だけでなく、素材や調味料、その他さまざまな雑学が密接に関連してきます、料理は文化ですから、日本料理を知ることは日本文化を知ることに直結していますし、中国料理なら中国文化、イタリア料理ならイタリア文化に密接に結びついています、さらに、日本でも中国でもイタリアでも、料理文化には各地方ごとに際立った違いがあります、料理を知ることは異文化を知ることになるのです。アラビアンナイトの「千夜一夜」や比叡山の「千日回峰行」など、1000日単位のものも多いです、一定の効果が目に見えるようになるまでは、どんなことであれ最低3ヶ月はかかります、3ヶ月続ければ、その後も続けていくための基礎がカラダに身につくのです。

  • この本、表紙で、

    「専門知識は豊富でもツマラナイやつに明日はない!」

    とバッサリ言い切っているところが、実に
    気持ちが良いので読んでみました。

    この点、僕も共感です。

    いやね、びっくりするくらい話していて
    ツマラナイ人って多いんですよ、実際。

    で、そういう人に限って、

    「オレってすげぇだろ!!」

    的なオーラがハンパないんですよね。

    これはなんなんだろうかと。

    「ワーク&ライフと専門知識&雑学知識は
    互いに影響を与え合う」

    うん、なるほど。

    このことを真に理解しているかはビジネスパーソンに
    とって非常に重要な要素であると考えますね。

    著者は本書にて、

    「20代のうちにビジネス書は卒業した」

    と宣言しています。

    この主張は実に正しい気がしますね。

    「卒業」 = 「ビジネス書に触れない」

    ってことではないんですよ。
    付き合い方が変わるってことなんです。

    だから、

    「ビジネス書は卒業した」

    ってはっきりと言えない人は、きっと
    ツマラナイ人なんでしょうね。

    世の中で戦っていく上で、一番重要なことは
    マニュアル的なことではない。

    「ときには「情報断食を!」

    って言葉がそれを語っています。

    この本、コンサルの方が書いたということで、
    正直、中盤くらいまでは読んでいて疲れました。。。

    でもね、後半から印象が変わってきて、
    読み終えた時、妙にアタマはスッキリして
    しまったのです。

    とても気持ちいい。実に確信犯的構成です。
    そこがすごく面白いなと。

    この本を読んでそう思えないのであれば、
    あなたはツマラナイ人なのかもしれない。

    著者自ら、

    「読み終えたら本の内容など忘れてしまえ。
    本当に重要なことは意外と忘れないものだ」

    と宣言しているのだから。

  • 雑学を身につけ、それを人生に活かしていくことを勧めている。
    書かれていること自体、目新しいことではなかった。(著者が言っているように、ビジネス書なんて、ある程度読めば話はかぶってくるので仕方ないが。)
    改めて感じるのはアウトプットの重要性。ブログでもTwitterでも構わないのでアウトプットするようにしたい。

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