- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769610748
感想・レビュー・書評
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雑学の大切さと、身に付けるためのコツを教えてくれる。目新しさはないけど、納得はできる内容。
定着のためにはアウトプットが大事。その通りだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
T字人間、観察からはじめる
好奇心を最優先にする
よく本を読み、よく旅をする
雑学テーマを意識しておく
仕事の専門分野を確立する
環境をポジティブに利用する
『三現主義』『まずは比較から』
『座禅の習慣』文脈を理解する
アタマの中で連想ゲーム
3日3ヶ月3年 -
この本、表紙で、
「専門知識は豊富でもツマラナイやつに明日はない!」
とバッサリ言い切っているところが、実に
気持ちが良いので読んでみました。
この点、僕も共感です。
いやね、びっくりするくらい話していて
ツマラナイ人って多いんですよ、実際。
で、そういう人に限って、
「オレってすげぇだろ!!」
的なオーラがハンパないんですよね。
これはなんなんだろうかと。
「ワーク&ライフと専門知識&雑学知識は
互いに影響を与え合う」
うん、なるほど。
このことを真に理解しているかはビジネスパーソンに
とって非常に重要な要素であると考えますね。
著者は本書にて、
「20代のうちにビジネス書は卒業した」
と宣言しています。
この主張は実に正しい気がしますね。
「卒業」 = 「ビジネス書に触れない」
ってことではないんですよ。
付き合い方が変わるってことなんです。
だから、
「ビジネス書は卒業した」
ってはっきりと言えない人は、きっと
ツマラナイ人なんでしょうね。
世の中で戦っていく上で、一番重要なことは
マニュアル的なことではない。
「ときには「情報断食を!」
って言葉がそれを語っています。
この本、コンサルの方が書いたということで、
正直、中盤くらいまでは読んでいて疲れました。。。
でもね、後半から印象が変わってきて、
読み終えた時、妙にアタマはスッキリして
しまったのです。
とても気持ちいい。実に確信犯的構成です。
そこがすごく面白いなと。
この本を読んでそう思えないのであれば、
あなたはツマラナイ人なのかもしれない。
著者自ら、
「読み終えたら本の内容など忘れてしまえ。
本当に重要なことは意外と忘れないものだ」
と宣言しているのだから。 -
雑学を身につけ、それを人生に活かしていくことを勧めている。
書かれていること自体、目新しいことではなかった。(著者が言っているように、ビジネス書なんて、ある程度読めば話はかぶってくるので仕方ないが。)
改めて感じるのはアウトプットの重要性。ブログでもTwitterでも構わないのでアウトプットするようにしたい。