頭のなかのモヤモヤが言葉になる話し方レッスン―話し上手な人がしている「ビジュアル話法」の使い方

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769610922

作品紹介・あらすじ

「話がうまい人」とは、「ビジュアルを相手に伝えられる人」。なにを話したらいいの?どんな順番で話したらいいの?どうやって話したらいいの?そんな"モヤモヤ"を解消する「ビジュアル」トーク術。学校では教えてくれない「話し方」の基本。

感想・レビュー・書評

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  • 話し方の本です。
    話し方のモヤモヤが言葉になる、とは相手の頭にビジュアルが思い浮かぶように話すということです。
    一対一、一対N、N対Nでの話し方のエッセンスがかかれています。
    プレゼンでは台本が大切です。話し言葉で、かつアクションを加えた台本をつくり、練習する必要があります。

    普段から話すことが苦手でこの手の本はいくつか読んだのですがなかなか治りません。いざ人前で話すとなると話すことに頭がいっぱいになって、本に書かれたポイントが全くと言っていいほど活かせない。本が悪いとかではなく、読んだままにして実行しないことが問題とはわかっているのですが。
    いつの日か思ったように話せるようになりたい、と強く思います。

    同じように話すことに苦手意識がある方は、役に立つことが書かれていますのでおすすめします。

  •  頭のなかの考えがモヤモヤして言葉にならないのはどうしてか、と振り返ってみると、やっぱり「段取り」がちゃんとできてないんだろうと思う。
     感情ばかりが先走って、いつどこで誰が何をどうやって、の「状況」を相手と共有するのが、うまくできない。状況をしっかり相手にも分かってもらうにはなるべく具体的に説明するしかないわけで、そもそも話す以前から、普段の観察力が問われているともいえそう。
     具体的なビジュアルが脳内でかたまっていれば、あとはそれを落ち着いて順番に説明して、相手のリアクションを捉えて「yes,and~」「I think~」で繋げていけばいい。話題について一方が門外漢の場合は、共有できるビジュアルを探るのだけどこれは…質問力が、問われる!

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著者プロフィール

1950年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、文化放送にアナウンサーとして入社。
1992年からフリー。テレビ、ラジオの司会を中心に活躍する。その一方、49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に入学、51歳で心理学修士号を取得。シニア産業カウンセラー、認定カウンセラー、健康心理士の資格を持ち、カウンセラーとしても活動している。
東京成徳大学客員教授、日本語検定審議委員も務める。主な著書に『口のきき方』『すべらない敬語』 (以上、新潮新書)、『心を動かす「伝え方」また会いたくなる「話し方」』(講談社+α文庫)、『敬語力の基本』(日本実業出版社)、『おとなの雑談力』(PHP文庫)など多数。

「2020年 『イラッとさせない話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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