ガダルカナル戦記 第1巻 (光人社ノンフィクション文庫 32)

著者 : 亀井宏

• 潮書房光人新社 (1993年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[すうさんの感想 · 2016年5月15日]

文庫本で1冊が600頁超の膨大な証言や記録を渉猟して執筆された戦記である。
失敗に終わった戦いには、多くの教訓が含まれる。それらを掬い取ることが、戦死者に対するせめてもの鎮魂となるのではないか。

[二次元研究所さんの感想 · 2014年5月25日]

4769820321　611Ｐ　1994・1・17　

著者プロフィール

1934年生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞。著書に『ミッドウェー戦記』『ガダルカナル戦記』『ドキュメント太平洋戦争全史』（いずれも講談社文庫）、小説『弱き者は死ね』（廣済堂）、『尾張の宗春』『踊る一遍上人』（以上、東洋経済新報社）、ノンフィクションに『戦時少年ヒロシ』（光人社）、『東條英機』（光人社ＮＦ文庫）などがある。

「2016年 『佐助と幸村』 で使われていた紹介文から引用しています。」